安藤紘太さんの容態 東京海上日動より発表
海外情勢はいつも不安定で邦人にも危機があるのだと感じてしまう事件が起きてしまいました。
タイ・バンコク中心部で17日夜に起きた爆発で、JR東日本は18日、負傷した日本人は同社社員の安藤紘太さん(31)であることを明らかにしました。帰宅中に被害に遭ったとみられるということです。
JRに入社して海外まで派遣されるということですから、かなり優秀な人材だったに違いありません。交通と事故は切っても切れない関係です。そんな中での保険業を勉強をするというのは自然の流れだったのでしょう。
しかしまさか邦人がたくさんいるタイでこんな事件が起こるとは思ってもなかったことです。
JR東日本によると、安藤さんは2007年入社。財務関係の仕事をしていたということです。今年7月1日から1年間の予定で、保険大手「東京海上日動火災保険」の現地法人に出向中でした。東京海上日動によると、短期研修生として出向し、保険の仕組みやリスク管理の仕組みを勉強していたということです。
この東京海上日動について、海外展開は1879年、東京海上の創業時から、釜山・上海・香港で、翌年にはロンドン等で営業を開始するなど、海外展開は130年以上の歴史を有しています。1945年の敗戦により、いったんすべてを失いましたが、戦後は、日系企業の海外進出とともに、海外展開を拡大。さらに、2000年以降は、アジア等新興市場でのM&Aを通じたローカルビジネスの拡大、高格付けを活用した再保険ビジネスの拡大、さらには、キルン、フィラデルフィア、デルファイといった欧米における大型買収実施により、海外事業は今やグループ収益の30~40%を占める中核の事業となっています。
世の中のお金で会社を運営する。保険業はまさにこの世界ですが、やはり非常に儲かる仕事なのだということがわかりました。
肝心の安藤さんの容態について応急手術で危険な状況は脱出したとの状況で、また手術が必要らしいということです。
タイ国内へはしばらく旅行を控えたほうがよいかもしれません。
近隣の中国でも天津で爆発事故が起こったばかりです。
こちらはどんな有害なものが大気中を浮遊しているかわからずさらに危険な状況です。
海外へ行かれる際は十分に気を付けて、万が一の為に少なくとも保険は必ずかけていくべきだと思います。
結構現地の国際病院へ行った際にはこの保険が役に立ちます。
安藤さんについては一日も早い回復をお祈りするばかりです。