福島の菓子工場爆発、銀嶺食品工業の社長とは
工場爆発としてはアスクル工場火災がありましたが、また工場爆発の事故が起こりました。
福島市笹谷にある菓子製造工場で「釜が爆発してけが人がいる」と従業員から119番があった。消防などによると、男性1人が死亡、女性1人が負傷。火災は起きていない模様で、消防隊員らが工場内を調査しているということです。
現場は、東北自動車道と東北中央自動車道の福島ジャンクション付近にある住宅や工場、田畑が広がる地域です。
近所に住む女性(80)は「ドーンという音がして驚いて出てみると、工場がぐちゃぐちゃになっていた」と話しています。
この会社のプロフィールは以下の通り。
住所
960-8島市泉字道下16-51
電話
024-557-0341
FAX
024-557-0345
創立・創業(西暦)
創立1959年
資本金
15,151万円
従業員数
29人
業種
食品製造販売
加工種
食品・飲料
ちょっと古い情報のようですが、かつての社長様は大橋雄二氏。
2016年11月に亡くなられましたが、福島市に貢献されたおひとりでした。
福島市でお別れの会までひかられたということですから人望熱い方だったようです。
2009(平成21)年から福島民友紙で「人生春夏秋冬」を連載しています。
難病を患いながらも銀嶺食品工業(当時)の社長として
理想の「日本のパン」を追求し続けたということです。
今回の事故を受けて工場におられた方の安否が気になるところです。