阪神、広島と引き分け 雨天中断も観衆21000人以上 長野オリスタ
2015年6月23日、広島対阪神の8回戦は熱かった。
試合直後から雷が鳴ったりいきなりの豪雨で試合が34分も中断するなど、とんだアクシデントの状況でしたが、試合はもっと熱かったのです。
広島先発は黒田ということで、打てない打線がもっと打てない阪神かと思いきや、先制点は阪神、しかも今成の今シーズン第一号という貴重なホームランを目にすることができました。
9回を終わり延長戦へ・・・この時点ですでに午後11時前・・・
しかし4回裏には広島丸が逆転の2ランホームランを打ち黒田を援護。
ところがその直後、阪神はタイムリーなどで2点をあげ、同点に。
しかし、7回に再び広島が逆転。もうだめかと思っていたら、8回には阪神ゴメスの逆転3ランで起死回生。
ところがその裏、広島新井のソロホームランで1点差に詰め寄ると、9回は阪神押さえのオ・スンファンがまさかの失点。
その後は延長戦に入るが両チームとも譲らずそのまま引き分けに。
試合時間5時間13分の死闘はこうして、富山へと続く。。。
観衆21000人以上を集め、2階席を除き満員
収容3万人とプロ野球のホームグランドにも引けを取らない長野オリンピックスタジアム。あいにくの天気ではありましたが、平日にもかかわらず多くのお客さんが詰めかけました。2階席を除く内外野席はほぼ満席、途中雨天で試合が中断するような天候の中、発表の観衆は211126人でした。
今シーズンは長野で唯一のプロ野球公式戦だった影響や、広島は黒田の予告先発が試合前日に発表されたことで直前にかなりの枚数のチケットが売れたようです。
週末にカードが組まれた場合、おそらくチケットは完売していたので鼻かと思います。
雨にも負けず応援の阪神応援席
年々長野でのプロ野球公式試合は少なくなる傾向が見られますが(地方球場そのものでの開催が少なくなっている)、全国のプロ野球ファンのためにも積極的に地方球場での開催を行ってほしいところです。
長野ではこれだけの球場設備があるわけですから、年3~4試合はプロ野球公式戦を行ってほしいところです。