アナログ24時

気になったことを記事にしています。アナログスピードな人間ですが・・・

桂銀淑さんがまた麻薬(覚せい剤)で逮捕なんて・・・

まさかこんな人が・・・。

韓国検察当局は24日、覚せい剤を自宅などで3回にわたり使用した容疑で、日本でも活躍した歌手の桂銀淑さん(53)の逮捕状を請求しました。
 桂さんは2007年に日本で覚せい剤取締法違反(所持)罪で起訴され、懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けています。その後、韓国に帰国し歌手活動を再開したが、昨年8月には高級車のリース料金を支払わなかったとして、詐欺罪で在宅起訴されたりもしています。 

 

かつては日本で輝かしい日々を送っていた桂銀淑さん。

なぜ、彼女が麻薬に手を出したのか。

まずは彼女の経歴を追ってみました。

1985年に「大阪暮色」で日本デビュー。

「すずめの涙」「夢おんな」「酔いどれて」「真夜中のシャワー」「ベサメムーチョ」など次々とヒット曲を連発し、数々の音楽賞を受賞。

1988年、「夢おんな」で第21回日本有線大賞グランプリを獲得しました。同じ年には、『NHK紅白歌合戦』に初出場し(歌唱曲は「すずめの涙」)、以降1994年まで7年連続出場しています。

さらに、日本レコード大賞の常連にもなり、1990年にはアルバム『真夜中のシャワー』で第32回日本レコード大賞アルバム大賞を受賞したトップ歌手でした。

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輝かしいころの桂銀淑さん 

そして1990年代は人気歌手としてその地位を確立、安定した日々を送っていました。

ところが2001年から突然、テレビやラジオから彼女の姿はなくなってしまいました。

コンサート活動に専念という建前はあったものの、借金問題が徐々に明るみに出てきたのです。

なんとか、この問題にひと段落つけ、2007年に再び再起をかけて、全国ツアーを再開しました。

ところが、その年に麻薬、覚せい剤取締法で有罪となり懲役1年6か月を言い渡されたのです。

そして、日本ではビザの延長が不可となり、韓国に帰国することになりました。

 

反省したと思われた彼女ですが、麻薬に一旦染まってしまうと簡単には足を洗えないという事実を目の当たりにしました。

人生を台無しにしてしまう覚せい剤にはくれぐれも近づかないように。