アナログ24時

気になったことを記事にしています。アナログスピードな人間ですが・・・

生活保護にプリぺじゃなくて楽天ポイントを支給したら・・・

大阪の橋本市長が打ち出した生活保護世帯へプリペイドカードでの生活保護費用支給。

現金を持つ手間が省けることから画期的だという声があれば、現実的には使えない、という声もあり、賛否両論となっている。

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VISAプリペイドはネットで使うにはまた別の専用プリペイドが必要だが・・・

 

今回話題になったプリペイドカードはVISAプリペイドカードと言って、VISAの加盟店ならクレジットカードと同じように利用ができ、現金が必要なり便利なカードです。

しかしその一方、現金そのままと同じようには使えない不便もあり、ここをどう解決できるかが、対象者からの支持が得られるかどうかになると思います。

調べてみたところ、以下の各種支払ができないという点での不便さが目立ちます。

プリペイドカードで支払いができないと思われるもの

公共料金/電話料金/衛星放送・CATV視聴料/インターネットプロバイダー利用料/
WiMAXサービス利用料/新聞購読料(電子版含む)/保険料/レンタルサーバー
定額サービス/通信教育/各種月会費など

 

では、これを解決するにはどうしていけばよいのでしょうか?

 

楽天ポイントを使ってみたら・・・

私がよく利用するものの一つに「楽天ポイント」があります。

テレビCMでも盛んに宣伝しているので大半の人が知っていると思います。

このポイントのメリットはいろいろとあります。

・ポイントを使って楽天でなんでも購入できてしまう

・ポイントのランクによっていろんなものが安くなる

・ポイントは電子マネーEdy」に交換ができる

・ポイントは「現金」に交換ができる

・ネットで楽天商品を紹介して売れると楽天ポイントがゲットできる

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     使い方次第で楽天はとても便利

 

簡単に並べてみただけでもこれぐらいがぱっと浮かんでくるのです。

VISAプリペイドカードには無いメリットがたくさん。

このポイントはなんといってもネット上での便利なお買い物に利用できる点、さらには現金としての利用法も選択ができ利用者の用途の幅が非常に大きい点です。

更にスキルを磨けば、楽天商品を紹介するだけで、楽天ポイントが得られるため、収入の手助けになります。

 

生活保護というとこれまでは何かを支給するだけという概念が強かったと思いますが、やはり、それを支給することで自立の一歩につなげられるようなものにしていかなければなりません。

 

今日一例に挙げた「楽天」はこれからも発展するだろうネット社会への窓口になるだけでなく、それが現実の社会との生活にも密接に結びついていけると思いました。

楽天楽天でこの点で国との協力体制ができたならば、より強固な企業体制を実現でき、今まだできていないことについてももっと選択肢が広がっていくのではないかと思います。