大豊逝く。本名：陳大豊、地元台湾紙面完全和訳、生まれ故郷を探る
プロ野球、中日ドラゴンズや阪神タイガースで活躍した、大豊泰昭さんが51歳で死去しました。その記事が地元台湾でも大きく報道されました。
以下はその記事をピックアップ。
プロ野球ファンにとっては大きなショックのことと思います。
日本で有名な陳大豊は急性白血病のため、51年の生涯を閉じた。このニュースには台湾、日本球界を初め、彼の親しい友人経ちは信じることができなかった。陳大豊昨年9月、この病気を克服することを誓いましたが、それは永遠に実現することができない願望となり、多くのファンは悲しみに満ち溢れた。
陳大豊の伝説的な野球のキャリアは、1989年に中日ドラゴンズから始まる。14シーズンの間に、中日、阪神でプレーし、通算打率2割6分6厘2、277本塁打、722打点。1994年にはセ·リーグでホームラン、打点の2冠に輝き、台湾の歴史の中で日本で最も強力な打者であった。
2002年、中日引退後、アジア地区スカウトを行っていた。2009年に白血病が発症、近年は療養生活に専念していたが、昨日息を引き取った。この知らせに先輩である郭源治氏は「陳大豊はとにかくまじめ、とても自分に厳しい男でした」と振り返る。
郭源治氏は陳大豊より7歳年上、高校の先輩であっただけでなく、中日時代は8シーズンを共にしてきた。「昨年台湾に居る時に陳大豊から電話があり、9月に岐阜で会おう」と言っていたが、その後名古屋へ入院、永遠にその機会を失ってしまった。
図/聯合ニュースの提供
おまけ、大豊の地元はどんなとこ？
大豊は台湾南投県埔里出身。
南投県は台湾内陸部で海に面していない盆地。
人口約8万3千人の地方都市です。
大豊はこの広々とした盆地で育った
烤茭白筍香腸と呼ばれるソーセージが名物とか
地元の有名人一覧には大砲の名前も載っていました！（一番下から2番目）
