「イスラム国」に拘束された湯川遥菜の半年前と今の姿。
「イスラム国」の関係でまたまた大きなニュースが飛び込んできた。湯川遥菜さん(42)=千葉市出身=とフリージャーナリストの後藤健二さん=仙台市出身、1967年生まれ=とみられる日本人2人を人質に取り、身代金2億ドル(約235億円)を72時間以内に支払わなければ殺害すると警告するビデオ声明をインターネット上に公表した。
あれ?湯川さんといえば、昨年既に拘束されて話題になった人ではないですか!
失礼かもしれませんが、あの後話題にも出てきませんでしたので、てっきり「イスラム国」から解放でもされたのじゃないかと勝手に想像していました。
たしかあのときは夏ごろ。で、今は1月ですからかれこれ半年近くも人質生活を送っていたことになります。
では、いったいこの感動いう生活を送っていたのか!?
以下は、あの拘束されたばかりの時の映像になります。
片言の英語で必死に受け答えをしている姿が見て取れます。
簡単に訳していきますと、
兵士からの質問攻め「どこからきた?」
湯川さん「日本から来た」
兵士「お前が日本から来たわけはないだろう」
湯川さん「ノーノーノーノー」
会話が成り立たなかったり。
最後は今にも刺されそうな状況で放送は終わりました。
こののちいったいどういう会話が兵士たちとなされてのでしょう?
思いもよらない日本からの珍客ということでもしかするといろいろ何かに利用できるということで、丁重におもてなしを受けたということはないでしょうか?
そして今日の映像です。
左に写っているのが湯川さん。右は湯川さんを助けに行ったとみられる後藤さん。
半年前の映像に比べて湯川さんはちょっとふっくらしたように見えませんか?
みなりもこぎれいにされています。
じっとしている態度はとても落ち着いて見えますし、半年前の泥臭いイメージが払しょくされました。
ここでふと疑問に感じたのが湯川さんはどんな生活をおくっていたのだろうか!?ということです。また、ありえない額の身代金を要求してきて「イスラム国」はどういう考えなのだろうか。
本当のところは現時点ではわかりませんが、いずれにしても命がかかわる事態ということには変わりありません。一刻も早くこの二人が解放され、いろんな誤解が解けることを願います。
日本政府はできる限りのことをしていただきたいと思います。