鳥居みゆきが病気だと思われる理由
エキストラの費用節減のため、実姉に出演を依頼。千春さんはノーギャラで出演したほか、ロケ地として自身が実際に働く美容院を無償提供しました。
これは、お笑い芸人の鳥居みゆきが監督を務めた4人組ガールズバンド・Draft Kingの3rdシングル「This is me.」(22日発売)のミュージックビデオ(MV)のフルバージョンが1日、公開され、鳥居の実姉・千春さんが出演している情報から寄せられました。
そして、鳥居みゆきは「経費削減のため、昼ごはんをコンビニレジ横のホットスナックですませ、予算を映像につぎ込みました」と言っています。
「奇跡の一枚」と呼ばれる鳥居みゆきの美貌がよく分かった1枚です
そんな彼女ですが、常に頭の中をよぎるのが、いつもの容姿に予測できない行動。それはまるで病気のようです。
芸人だからそれが当たり前なのかと思っていましたが、普通でいられない彼女の影が浮かんできました。
生まれは秋田、育ちは埼玉と言うことで、実は秋田美人の鳥居さん。
中高生の頃は真面目で物静かな文学少女で優等生タイプだったということですが、実家は埼玉県内や都内に、100件以上の物件を持っているらしいのです。
さらに、そういう育ちのせいか、お茶お花は、もちろん、お琴や日本舞踊などの習い事をするような家柄で、お手伝いさんがいたという噂まで聞こえてきました。
そんな環境で育ったのですから窮屈だと感じることも多々あったのではないかと思います。
それがお笑い芸人として自由な姿をあのキャラで表現しているのかもしれません。
ただ、本当の彼女はとても感受性豊かで、14歳の時にヴェルナー・ヘルツォークの映画に衝撃を受けているというエピソードがあります。
そして、彼女自身が、「14歳の頃、知り合いの映画監督から勧められて観た『アギーレ・神の怒り』。初めて観た時はとにかく衝撃的でした。ポポル・ヴーが作るどこか悲しげな楽曲、描写の美しさや構図、どこか不自然だけど自然な感じ。主演のクラウス・キンスキーの演技。そのすべてに惹かれました。でも、劇団に入りたいなーとか漠然と考えていて、きっと頭のどこかで表現者になりたいという思いがあった」
とコメントしていることにより、より高度な文学知識を有していることがうかがえます。
また、文学は、一貫してファンであるという安部公房のほか、夢野久作、沼田まほかるの作品を愛読しているということで、相当なレベルだということが分かります。
今回は映画という作品で彼女の表現力を一つまた世に知らしめましたが、次はどんなことをやってくれるでしょうか。