アナログ24時

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福田雄一氏の経歴と福田組とは?

 

テレビドラマや映画は主役だけが注目されるわけではないのです。

その境地を開いたのが福田雄一氏。

端役ながらドラマや映画など数多くの作品に出演し、そのインパクトのある演技がしっかりと爪あとを残している、芸人も顔負けの存在感を放つ個性派俳優のムロツヨシ佐藤二朗などがいます。いまやこのふたりをエンタメシーンで見かけぬ日はないほどの活躍ぶりだが、そんなふたりの存在をお茶の間に引き出したのが、演出家、映画監督、劇団座長である、福田雄一氏だったのです。

ほかにも多くの福田組の常連俳優たちがドラマなどで活躍中だが、テレビ、映画、舞台とシーンを問わず、愛すべきコメディ作品を生み出し続ける福田氏が演出する世界とはどんなものなのでしょう?

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福田氏の経歴ですが、劇団ブラボーカンパニーを結成。このあたりのメンバーが福田組と言われている人たちでしょうか。

日本テレワークを経てフリーの放送作家に転身。『笑っていいとも!』『SMAP×SMAP』『いきなり!黄金伝説』などバラエティ番組の構成を多数手がける。2007年よりマギーとの共同脚本・演出のユニット「U-1グランプリ」も立ち上げ、自ら出演もしていたりします。

HKT48指原莉乃を個人的に気に入っているようで、『ミューズの鏡』を始めとして、自身の多数の作品に何らかのかたちで指原を起用していることで有名です。『コドモ警察』については、指原本人から「(鈴木)福くんと共演したい」と頼まれるかたちでゲストの役を用意しています。

2013年10月9日よりスタートした『指原の乱』(テレビ東京)で構成・演出を担当し、本人も出演しています。

指原が過去に出演していた冠番組『さしこのくせに』を見て「一緒に仕事をしてみたい」と思っていたことや、指原のブログをチェックしているようです。

また、指原のことを「天才だ」と語っている唯一の人物が福田であり、「アイツのだめなところをイジって、いじめたくて仕方ない。とりこになってる」、「中途半端なブサイクぶりとかが、逆に気になってすごく構いたくなる。それこそが彼女の最大の魅力で、天性の才能」と語るなど、恐ろしいほど指原のことを高評価しているのです。


しかし、やはり福田氏が本物だと思ったのは映画『HK/変態仮面』の清水富美加ら、一流のコメディエンヌを発掘してきた才能には、頭も体もよく切れる、若きコメディエンヌたち同様、まだまだ伸びる可能性が高いのです。

 今後のコメディ界に目が離せません。