大儀見が決めた!なでしこジャパンイタリア戦 キリンチャレンジカップ結果と戦評
5月28日、新しくオープンしたばかりの南長野総合運動公園で開催されたなでしこジャパンのW杯走行試合はこれまで7勝7敗の宿敵イタリアとの一戦でした。
試合開始から一進一退の攻防が繰り返され、やはり予想の通りなかなか点が入らない状況が続きました。
そして前半はそのまま均衡が保たれたまま終了。
ちょっと都合で試合には見に行けませんでしたが、友人からはリアルタイムにLINEが。
「そろそろ飽きてきたわ」というメッセージを受け取った直後のことでした。
決勝点を決めた大儀見優季【写真:Getty Images】
後半7分、クリアボールを澤が拾い、左サイドでフリーの宇津木つなぎ、その宇津木がそこから低く早いアーリークロスを入れると、大儀見がスライディングで右足を伸ばして合わせ、これがゴール左に決まりました。決してすさまじいシュートではありませんでしたが、技ありの一点でした。
これが結果的に決勝点になり、そのまま試合終了。
決勝点を決めた大儀見選手について少々調べてみました。
お兄さんの影響でサッカーを始めたとのことですが、小学校1年生からすでに始めていたようです。サッカークラブチームに所属していましたが、中学校ではすでにその頭角をあらわして中学生らしからぬすごいシュートを決めまくっていました。
2003年に故障で悔しい思いをしましたが、2004年に全日本の代表に選ばれそれ以来攻撃的なサッカー技術は各々で評価され、得点王に輝いたことも多々ありました。
今年からはドイツのクラブチームに所属し、更なる活躍が期待されます。
しかし、長野の新しい球技場は素晴らしいですね。
収容15000人で現在はJ3の長野パルセイロのホームとなっています。
隣接して長野オリンピックスタジアムがあり、こちらでは年数試合プロ野球の公式戦が行われています。
すがすがしい空気で勝利のすがすがしさ、たまらないですね。
なでしこジャパンこれでW杯に向けて準備万端です!