アナログ24時

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藤本彩香容疑者の事件から考える適正出産年齢と少子化

幼児虐待の事件は後を絶ちませんが、年始早々悲しいニュースが起こっています。

埼玉県狭山市で、3歳の女児が死亡しているのが見つかった事件ですが、保護責任者遺棄の疑いで無職・藤本彩香容疑者(22)と、内縁の夫の大河原優樹容疑者(24)されました。

 

容疑は、藤本容疑者の娘の羽月ちゃん(3)が、顔にヤケドを負ったにも関わらず、放置した疑いが持たれており、12日朝、検察に身柄を送られたということです。

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顔にヤケドを負った状態で放置したとして逮捕された母親と内縁の夫が、「お湯をかけた」と供述していることが分かっています。


  羽月ちゃんは、先週、自宅で死亡しているのが見つかっていて、ヤケドは顔全体に広がっていたという。その後の警察への取材で、2人がヤケドの原因について、「お湯をかけた」と供述していることが新たに分かったということです。

 また、自宅の部屋の押し入れは、子どもを閉じ込められるようになっていたということで、警察は、日常的に虐待があったとみて捜査するとともに、羽月ちゃんの死因を詳しく調べているという記事で事件の全容がわかってきました。

 

 事件が明るみに出たのと成人式が重なったことから余計にこの事件については考えさせられているのですが、どこかの成人式では「少子化で子供を増やしていかなければならない!」と言っていました。

 どうやら、女性が出産するのに適した年齢は18歳~26歳ということですが、今回の事件もまた、この適正年齢に入ってくる年代ということに憤りを感じました。

 

 実はこの事件の前に警察は、去年に2回、「夜中に玄関先に出されている」などの通報を受けて、2人から事情を聞いていたが、アザなどの虐待をうかがわせる様子はないとして、児童相談所などへ通報はしなかったという事実があります。

 

 しかし、実際に出産適正年齢で子供を産む人たちが増えるとこのような虐待事件は連鎖的に増えていくのではないかと思いました。

 

 背景には年齢不相応に精神年齢がついていけてないということが考えられます。

 体は十分に発達しているが、育った環境から本当の意味での大人になっていないということだろうと思います。

 

 一昔前なら、この出産適正年齢の間に結婚し子供をもうけることは至って自然だったと思いますが、今の世の中26歳でも早い方ではないでしょうか。

 

 富山県高岡市で10日に行われた新成人の集いでは、市長があいさつしていたときに、最前列に座っていた参加者が舞台に飛び上がってマイクを奪い、ほかの数人の参加者もステージに駆け上ろうとして係員に取り押さえられるなど、会場が一時騒然となっています。

 会場ではこのほか、複数のグループが椅子の上に立って大声を上げたり、ステージの前に詰め寄ったりして、式の進行を妨害したということです。

 

 大人げない精神的に子供な大人が増えてしまった結果がもしかして少子化を招いたとも考えられます。

 

 要するに自分勝手に生きていこう、集団や組織、国家としての意識がまるでなくなってしまったのではないかと思われます。

 

 お隣中国では極端かもしれませんが、お国2人産むように奨励するとそれが次の日から義務のようになってしまいます。非常に強制的ですが、人類として、国家として未来を創るためには、方向性が間違っていなければ必要なことなのかもしれません。