小学1年生だけど手作りのバレンタインデーをもらってきた息子 ~子供のバレンタイン事情~
2月14日といえばどこの誰でも知っている「バレンタインデー」です。
好きな人に贈り物をする日になっていますが、うちの息子は近所の仲のいい子がわざわざ家にまで届けに来たのです。
小学1年生ですが、しっかりこういうイベントは行われるのですね。
自分の子供のころには考えられなかったですが・・・
親としても息子がもらってきたともなるとちょっと気になります。
一つの小さな箱でしたが、特に食品表示ラベルはない様子。
「なんと、これはてづくりじゃないか!」
ますます中身が気になったので、おもむろに息子を呼びつけて、「早く開けないと失礼になるから開けてみなさい」などと勝手などうでもよい理由をつけ、箱を開けさせたのです。
中には、小さな箱にあふれんばかりの手作りのクッキーが満載ではないですか!
今どきの小学1年生はどうなってるんだ。少なくとも自分のころはこんなことはなかった。息子もなかなかやるじゃないか。自分のことではないが、ちょっとうれしくなってしまった親がいました。
最近の子供はすすんでるのか、確かに思い当たる節はあります。
たしか先日、遊んでいたとき、この前まで「かぞくごっこ」だったのが「ふうふごっこ」になっていたのです。
それで、なんでも二人でちゅーをしようとして近所の奥さんに怒られたとか。
はなたれ小僧時代を過ごした私には考えられない現代の子供事情。勉強もそれくらい先を進んでくれればよいのですが。午前中は引き算ができずに泣きながら勉強をやっていた息子を思い出しました。
あれから30年。。。自分の子供時代と今の息子を重ね合わせることが多くなりましたが、重ならないことが多いのですね。
大人に近づく若年齢化が進むのは大人と同じことが長いことできるので良いことのように思う一方、子供時代を子供らしく過ごしてもらえるか心配にもなります。でも、その昔は15歳といえば元服といいまして、すっかり大人の仲間入りの年齢です。最近では20歳で一人前になるわけですから、5年間はブランクがあるのです。
しかし、寿命は50年といわれていたものが今では80年とも言われており、それだけ人生を楽しめる時間が増えたことはよいことです。
今の子供はなんだか、いろいろと早くなっているような気がしますが、精神年齢がちゃんとそれだけついていってほしいものです。