アナログ24時

気になったことを記事にしています。アナログスピードな人間ですが・・・

「神龍会」元総長嶋村光洋の最期~暴走族の品位がさらに悪化~

 暴走族と聞くと迷惑行為で世間騒がせと思われますが、のちに更生して立派な青年になった話をよく聞きました。

 しかし、やっぱり暴走族はその程度かという事件が明るみに出てしまったのです。

 無職女性(60)から現金計700万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課などは10日までに、詐欺容疑で住所不定、無職嶋村光洋容疑者(31)が逮捕されました。
 同容疑者は東京都葛飾区を拠点とする暴走族の元総長。「落ち着いてから話したい」と話しているということですが、何を落ち着く必要があるのでしょうか?

 世の中に対してろくな事をしてこなかったのだからいさぎよく罪を認め更生すべきではないでしょうか。

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出典:http://hitorigot0.blog.jp/tag/神龍会


 嶋村容疑者は「受け子」など十数人を束ねる詐欺グループのリーダー格とみられています。グループの詐取総額は約3300万円ということでろくな人間にならなかったのでしょう。
 警察は4月、同容疑者を公開手配。これまでに「似た人を見掛けた」など四十数件の情報が寄せられていました。情報を基に捜査員が埼玉県三郷市の民家にいるところを発見し、今月8日に逮捕したということです。

 所属していた暴走族は「神龍会」というグループだったようです。

 ちなみに「神龍会」を検索すると出てくるのは和太鼓グループの信濃神龍会でした。

今回の一件で知らない人は太鼓グループを検索してしまうかもしれませんが、注目はされないでしょう。

 

 嶋村容疑者は詐欺グループの元締めということで、ここが逮捕されたということになると同グループにとっては大きな痛手になるのではないかと思われます。

 同時にこういった詐欺グループが少しでも減ってくれればというところでしょう。


  逮捕容疑は2014年7月、群馬県の無職女性(60)宅に電話し、架空の投資話を持ち掛けるなどして現金計700万円をだまし取った疑いがもたれています。

 その他の疑いも次々出てくるでしょうから総額は数千万に上ると思われます。 

平井泰臣容疑者スカート内のぞき逮捕、その好みは・・・

自制ができずにちょっとした出来心が全国区になってしまうニュースとなる世の中になってしまいました。

神戸市で道路脇の側溝の中に潜りスカート内をのぞこうとしたとして、兵庫県警東灘署は9日、県迷惑防止条例違反の疑いで、同市東灘区深江北町の会社員平井泰臣容疑者(28)が逮捕されました。
 「見てました」と容疑を認めているということです。
 逮捕容疑は、8月16日午前7時50分ごろ、同区岡本で側溝の中から通行中の美容師の女性(37)のスカート内をのぞき見ようとした疑いです。

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 女性なら誰でもよかったのだろうか?

 それとも狙って好みの女性だったからなのでしょうか?

 しかし側溝に入るとはそれ自体が大した度胸があると思いました。

 あの狭いところへ入れば身動きがとれないはず。

 見つかれば今回のようなことになるのになぜそうしてしまったのかが不思議です。
 同署によると、女性は側溝のふたの隙間から人の髪が見えたのを不審に思い、のぞき込んで平井容疑者を発見、通報したということです。

 同容疑者は撮影もしていたということで、これがさらに実行犯としての決め手となったのでしょう。

 現場は甲南女子大の通学路で、側溝は幅約35センチ、深さ約50センチ。平井容疑者は近くの川につながる排水口から側溝に侵入、数十メートルほどはって進み、あおむけになって金属製ふたの穴からのぞいていたというのです。

 普通なら側溝に人が入るとは思いませんからそこを狙ったのかもしれませんが、誤算だったということです。

 犯行をした平井容疑者ですが、場所からどうも女子大生を狙ったのではないかとも考えられ、結果的には大幅に的をはずしてしまったにもかかわらず、さらにみつかってしまうという情けない結果となったようです。

 これに懲りて二度と同じ過ちは犯さないものと思います。

小磯信幸の福島県西郷に住む経歴と名物

東北地方でこういった事件が多く起きているのは気のせいでしょうか。

母親とみられる女性の遺体を自宅に放置したとして、福島県警白河署は6日、同県西郷(にしごう)村熊倉の無職、小磯信幸容疑者(48)が死体遺棄の疑いで逮捕されました。敷地内では白骨化した別の遺体が見つかり、同署は、2人は小磯容疑者と同居する両親とみて死因や死亡時期を調べているということです。

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 逮捕容疑は、自宅で5日ごろ、女性の遺体を放置したとしている。署員が5日午後3時ごろ、1階和室の布団に横たわった状態の遺体を発見しました。死後数カ月以上で目立った外傷はないということです。小磯容疑者は「遺体は92歳の母で、届け出ずにそのままにしていた」と供述しているといっています。

 福島県西郷とはいったいどういうところなのか。

この地は会津戦争で戦場となった地域の一つです。その戊辰戦争により西郷の村々の民家約70パーセントが焼失、さらに翌年には大凶作となり、初めからいいことが無い土地だったことがうかがえます。

 明治22年、大日本帝国憲法が発布されると同時に西郷村が誕生しました。

 しかし、やせた土地で凶作が相次ぎ非常に苦労した土地だということがわかりました。

 本格的にインフラが整備されたのは戦後。

 人口2万人足らずの村ですが、平成25年には駅伝大会で優勝するなど村として活気が出てきたところでした。

 そんな中こんな事件で一躍有名になってしまい、村としてはイメージダウンにつながる為非常に迷惑な結果となったわけです。

 別の遺体は、物置小屋で布団やビニールシートがかぶせられており、小磯容疑者は「父親だ」と話しているそうです。同署によると、父親は生存していれば80歳という。同容疑者は両親との3人暮らしだったことがわかっています。

 こんなのどかな村でこんな事件が起こるなんて誰も予想しなかったことと思います。

 小磯信幸容疑者の経歴の詳細が知りたいと思いましたが、わからなかったので、占いをしてみました。

 すると人運については恵まれていないという結果が出てきたのです。

 「波瀾万丈で波乱の人生。衝突も多く不安定。」

 ということで、見事に当たっています。

 さらに、「社交が下手。災難が多く家族縁が薄い。」というところも当たっており、びっくりしてしまいました。

 ただ、総合的には「努力家で順応性に優れる。現実的な考え方ができ忠実に物事」と出ており、そういう観点からみると頭がおかしくなったのかと考えてしまいます。

 

 地方と言えどもどんな事件が起こるかわからないそんな世の中には気を付けていく必要があります。

 余談ですが、西郷村の名物はラーメンだそうで一度食べに行ってみる価値はありそうです。

三浦友久教育委員会指導室長とんだ災難か

 名古屋市西区の市立中学校1年の男子生徒(12)が「いじめが多かった」と遺書を残して自殺した問題で、同校の全校生徒約500人を対象にした緊急アンケートの結果、のべ80人が生徒へのいじめを見聞きしたと回答した報道がありました。

 毎度のごとく登場するのが市教委の三浦友久・指導室長ですが、「見聞きした生徒がこれだけいることを重く受け止めている。いじめがあった前提で調査を進めたい」と話した。市教委は教職員への聞き取りをほぼ終えたが、いじめを把握していなかったということです。

 三浦氏はこういうことがあると常に矢面に立たされて対応しなければなりませんが、自殺事件で、教育委員会としてのありかたに注目されている一人でしょう。

 そのおかげで、世間からは何を言われるかわからない状況にあるかもしれません。

 

報道によると、アンケートは4日、男子生徒へのいじめについて、無記名で聞いています。集計の結果、「直接現場を見た」と回答した生徒が20人いた。見た場面(複数回答)は「部活動」が9人、「部活以外の学校生活」が10人、「それ以外」が1人だったということでした。

 複数回答で「本人から聞いたり相談を受けたりした」は3人。「本人以外の人から聞いた」は57人いた。のべ80人が見聞きしたいじめの内訳は「冷やかし、悪口、脅し文句など」が54人と最も多く、「嫌なこと、危険なことをさせられた」が32人、「仲間はずれ、集団による無視」が11人と続きました。

 また、並行して行っている生徒への聞き取りで、男子生徒が10月中旬、「もうだめかもしれない」と、所属する卓球部の1年生に漏らしていたことが分かったといいます。


  調査結果を受け、男子生徒の父親は「勇気を出して回答してくれた生徒に感謝したい。担任や友達に何でも相談できる態勢を作って欲しい」、母親は「何か見たことのある子が、先生や大人にすぐに報告できる学校にして欲しい」とのコメントを出しています。

 男子生徒は今月1日夕方、同区にある市営地下鉄鶴舞線庄内通駅で、電車に飛び込み自殺。自宅に残された遺書には「学校や部活でいじめが多かった。部活で『弱いな』と言われていた。もう耐えられない」などと書かれていたということです。

 学校などによると、男子生徒は入学以来、欠席はなかった。9月の定例の全校アンケートでは、学校生活の満足度は4段階で上から2番目を選び、理由は「卓球ができるから」と書いています。
 

 いずれにしても今の児童生活環境の実態と教育委員会の取り組みが一致できていないことは明らかだと思われます。

 もっと子供目線に立った対応のしかたを考えていく必要がありそうです。

旭化成建材ホームページには前田富弘社長の名前すら見つけられなかった

旭化成の改ざん問題はその改ざん模様が日に日に明らかになっています。

 横浜市のマンションが傾いている問題で28日、北海道でも杭(くい)打ちのデータに改ざんが見つかりました。そして、JNNの取材で「旭化成建材」が杭打ち工事を行った全国3040件のうち、数十件規模で、新たにデータの改ざんの疑いがあることを会社側が把握していることが分かりました。

 

 それに対して、旭化成建材は「(北海道でもデータ流用が明らかになったが?)非常に申し訳なく思っています。(他にもデータ流用あるのでは?)調査中です」(旭化成建材 前田富弘 社長)

  しかしマスコミの報道では、杭打ちのデータの改ざん問題が、さらに広がるのは必至の状況です。旭化成側はこのあと、国土交通省に北海道の問題について報告に訪れる予定ですが、さらに数十件規模でデータ改ざんの疑いがあることが分かりました。と報告されています。

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 ふと、旭化成建材がどんな会社かと思い、ホームページを開いてみたのですが、確かにそこには今回の一連の改ざんに関する謝罪文と各対応状況についてが書かれてありました。

 ホームページには旭化成との関連や事業内容が書かれてあり、内容はわかったのですが、ふと、気づいた点がありました。

 それはどこにも前田社長の名前が出ていないのです。

 ふつう企業概要のようなページには社長あいさつが書かれてあったり、代表者として紹介があるはずなのですが、そのようなものが一切見当たらなかったのです。

 これは今回の事件の発覚で身の危険を感じ名前を伏せたのか。。。それとももともとこういう風な書き方しかしていなかったのか。

  29日朝、旭化成建材の前田社長は「調査中」と述べましたが、旭化成関係者などによりますと、「旭化成建材」が過去10年間に杭打ち工事を行った全国3040件のうち、少なくとも数十件規模でデータの改ざんがあった疑いがあると、会社側が把握していることが分かっています。

 ただ、どこまでをデータの改ざんと認めるか、基準がはっきりしておらず、関係者は「調査は混乱している」と話しています。
 

 現在のところの調査でも明らかになっているように改ざんは改ざんであり、やはりそこは真摯に対応しつつ、前田社長中心に動くべきですが、このホームページを見る限り責任者はわからない、社のトップは知らん顔なのか、いまいち不明確です。

 

 時期を見て何らかのアクションをするとは思いますが、大勢の人々の暮らしを脅かすことをしておいて、先日は「担当者の責任」発言まで出ており、この先がますます不透明かつ、不安な状況です。

 結局辞めれば済むの大企業病的処理で終わらせてしまうのか、しばらくは注目せざるを得ない状況です。

 

青木恵子と朴龍晧の東住吉事件の関係、冤罪をめぐって

 事件の真実か!?

 ただ、今頃無実だとしても失った時間はどうなるのか?

逮捕から20年と1カ月余りたった「無実」の強い訴えが再審の重い扉がひらかれました。大阪市東住吉区で小学6年の女児(当時11歳)が母親と内縁の夫の放火によって焼死したとされた放火殺人事件で、大阪高裁は23日、大阪地裁の再審開始の決定を支持した。無期懲役が確定し、服役している青木恵子元被告(51)と朴龍晧(ぼく・たつひろ)元被告(49)は弁護団から報告を受け、喜びをかみしめました。

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人生の大半が捜査に費やされたらどうしますか?


  支援者らは、「良かった。安心しました」のコメント。青木元被告は収監されている和歌山刑務所で、面会した弁護士から大阪高裁が再審開始を認めたとの一報を伝えられると、笑顔でそう話した。大分刑務所に収監中の朴元被告にも、弁護士が面会して高裁の決定を伝えた。朴元被告は今年8月、毎日新聞記者との面会に応じ、穏やかな口調で「私は無実。勝利を確信している」と語っています。

 

 青木元被告は高裁決定を前に、記者への手紙に「裁判所が常識的な判断をすれば再審開始しかあり得ない」と言っていました。即時抗告審の3年半を「とても苦しかった」と明かし、「20年も離れた社会に戻る不安がある」と複雑な思いも記しています。

 「この20年、心に大きな穴が開いている」と朴元被告は胸の内を語り、高裁判断を待つ心境を「(大阪地裁の決定から)3年かかったが、すっきりした気持ち」と話していたということです。

  事件を振り返ると、1995年7月22日に大阪府大阪市東住吉区の住宅の建物に組み込まれたシャッター付き駐車場で火災が発生し、住人であるA(Bの内縁の夫当時29歳)、B(当時31歳)と、長男(当時9歳)は屋外に脱出したが、駐車場に隣接する浴室で入浴中だった長女(当時11歳)は焼死しました。

 母親と内縁の夫は死亡した長女に死亡時支払金1500万円の生命保険契約をしていたこと、長女の死亡に対して保険金支払いを請求したこと、母親と内縁の夫に約200万円の借金があったことから、警察は借金返済のための保険金詐取目的の殺人との疑いを持ち、1995年9月10日に母親と内縁の夫を逮捕したわけです。

 故意でなかったにしろ、事故だったかも知れなくても、お金が絡むと大変な事件になる可能性があり、予期せぬ方向へ捜査が進んでしまいます。

 身近なところに潜む危険がいつわが身に降りかかってくるかわかりません。

 まさに空白の20年とはこういうことを言うのだと痛感しました。



 

佐藤長一さんの行方は次女が関係していたのか!?

事件の真相は調査を始めるととんでもない方向に向かってしまう場合があります。

宮城県七ケ浜町の無職佐藤かのさん(87)方で、かのさんとみられる女性の遺体が見つかった死体遺棄事件はで、新たに長男の会社員長一さん(57)とみられる、頭蓋骨が骨折した男性の遺体が見つかり、近隣住民を驚かせています。

 長一さんは会社勤めで、仕事ぶりは真面目だったという。倹約家で道具をきちんと手入れをして使うなど、しっかり者として知られていたそうです。

 関係者によると、長一さんは4月以降、突然、会社に来なくなった。次女(55)は勤務先からの電話に「頭が痛いと言っている」「風邪をひいた」などと欠勤の理由を伝えていたという。

 近所の自営業の男性(74)は「きょうだい間のトラブルは聞いたことがない。かのさんと最後まで同居していた次女が全てを知っているはずだ」と語っています。

また、「次女は『(長一さんは)仙台で働いている』と話していたのに…。かのさん方で一体何が起きたのか」という情報もありました。

 

 今後の捜査の中で、次女の存在がより重要なキーになってくるのではないかと考えられます。次女については50歳代でその行方を捜している。次女は19日には自宅近くで目撃されているということです。

 

 これまでの経緯を見ていくと、かのさんは身長約145センチで、半袖のパジャマとズボンを着用していた。また、かのさんは次女(55)と2人暮らし。20日朝以降、次女の足取りが分からず、県警は何らかの事情を知っているとみて行方を捜している。
 近くに住むかのさんの長女が20日午前、「母が実家にいない」と警察に相談。異臭が漂う庭先を調べたところ、警察官が土が盛り上がった場所から遺体の一部を見つけた。
 関係者によると、かのさんは要介護度4で、自力歩行が困難な状態。ことし7月まで介護サービスを利用しており、自宅では次女が1人で介護していた。
 年1度の介護認定調査のため、町職員らが今月15日以降、複数回、かのさん宅を訪れたが、次女は「母はいない」「親戚の所に行っている」などと答えたという。
 近所に住む無職の男性(79)は「死体が遺棄されていたと聞き、驚いた。しばらくかのさんの姿を見掛けなかったが、何があったのか」と不安そうに語った。
 現場は七ケ浜町役場から北約1キロにある海沿いの住宅地ということですが、犯人は再び犯行現場に戻ってくるという情報が正しければ辛抱強く捜査を続けるしかなさそうです。