アナログ24時

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城咲仁の今 有吉反省会にて

元一流カリスマホストとして歌舞伎町を制した男、城咲仁

ホストを引退して10年、すっかり姿を消してしまったのですが今は何をやっているのでしょうか?

有吉反省会で出演された姿を見てびっくりしました。

城咲仁とは、新宿・歌舞伎町のホストクラブ「クラブ愛」において5年間No.1ホストを務め、カリスマホストとして数多くのテレビ番組に出演。ホスト時代から全国にその名を知られる有名人であり、本人曰く「当時の年収は1億円を超えていた」ということです。当初の源氏名は「浅樹仁」でした。

2005年初頭に突然ホストを引退し、同年タレントに転身しました。

親友は猫ひろしというその経歴からはとても考えられない交友関係がありました。

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今は

本人曰く、もうあの世界に戻る気はないということで、歌舞伎町が恐ろしいところだと発言しています。

 

そんな城咲の俳優人生で大きな存在の人物がいるのです。

それが坂上忍さんということです。坂上さんに「自分がなにもできないことを、1回受け入れなさい」と言われたことがあるとのことです。ぼくは投資詐欺にあった役で、「お金を返してください」と土下座をするんですけど、土下座が格好つけすぎだと言われて。「土下座したことがあるのか! 格好つけんじゃねえ! 土下座ってなんだ、人にへりくだって謝ることだろ!」って。そのあと別室に呼ばれて、できないことを受け入れろと。

「お前は現実、役者としての仕事がないんだから、しがみつけ」と言われた時に、楽になったんです。スタート地点に立てたんですよね。荷物を下ろせと言われた気がしました。重かったんですよ。バラエティーでデビューして、役者になりきれていない自分が、役者をやることの重荷。得体のしれないものを、なんか、下ろした気がしたんです。

この体験談を語った城咲は実は根が非常にまじめ、ホストは職業としてやっていたかもしれないが、本当に好きでやっていたわけではないのだろうということがとてもよくわかりました。

 

話は有吉反省会に戻りますが、10年ぶりにホストを体験。

37歳にして、23歳の店ナンバーワンホストを立てながらの接客。

しかし、かつてナンバーワンだった男の接客態度は人とは違う。

その機敏な接客態度がお客さんを魅せつけるのです。さらには、同僚ホストからも経験者じゃないかと疑われるほどです。

そしてカリスマの本領が発揮されていくのです。

まずは、女性をやさしく気遣うのです。

そして絶妙に女性を褒めるのです。

最後は完全にノリノリで終わります。

10年ぶりでもカリスマ城咲は健在でした。