アナログ24時

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スマホは新時代へ「Huawei」 格安SIMフリーの台頭 i-phone、Sumsung、X-periaブランドの終焉

個人的にですが、何かと携帯電話には目がありません。

今ではすっかりスマホの時代となりましたが、ソフトバンクaudocomoのキャリア3社には全く興味がなくなり、陰で注目されている格安SIMやスマホにばかり気を取られている毎日です。

自身はSAMSUNGのNOTE3を愛用していますが、来年にでも新機種に交換したいな、と考えたのでちょっとリサーチしました。

 

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Huawei社ホームページよりAscend Mate7

まず格安SIMは音声通話ができるものは月々1800円ぐらいからプランがあります。

一番安いプランではデータ使用料2GB(LTE)+通話料といったぐあいで、基本料金は1800円ぐらいです。2GBを超えると通信速度が遅くなってしまうのですが、それでも384kbpsぐらいは出るので、ネットを検索したり、メールをするのには十分な速さです。

電話料金については、G-callなどのアプリを導入すると通話料金が半額になるので通話料によるストレスは非常に小さくなります。また、これらのサービスは携帯電話間ではちゃんと相手方に携帯番号が通知されるので、普通の電話と同じような感覚で利用できる。

このサービス利用により、通話料3000円として、月々の料金は基本料金と合わせても3300円ほど。

キャリア携帯でこの価格の実現はまず不可能でしょう。

 

そして、なぜこの時期に私がこんな記事を書いているかと言いますと、格安SIM仕様のスマホ本体がキャリア系の有名ブランドスマホにも引けを取らないスペックで商品を打ち出してきたからです。

GALAXY Note3の主要スペック

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SumSung社ホームページより出典 Galaxy Note3

画面サイズ:5.7インチ

解像度:1,920×1,080

CPU:2.3GHz クアッドコア

カメラ:1320万画素CMOS

バッテリ容量:3200Ah

重量:171g

定価:90000円

 

Huawei Ascend Mate7の主要スペック

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Huawei社ホームページより出典 

画面サイズ:6インチ

解像度:1,920×1,080

CPU:Hisilicon Kirin 925 オクタコア 1.8GHz / 1.3GHz

カメラ:1300万画素 BSI

バッテリ容量:4100Ah

重量:185g

定価:50000円

 

上記を比較すると、画質は全く変わらないのです。また、CPUがHuawei製は最新のオクタコアを使用しているため、非常に軽快な動きをするようになりました。

カメラの性能もサムソンとほぼ同じ性能をもっています。

さらに注目したいのが、バッテリ容量です。Huawei製はバッテリ容量をさらに増やし、電池持ちが良いとされていたNote3を上回る長時間使用を実現したのです。

そして、最終的な価格面では圧倒的にHuawei製が安くなっています。

全世界はi-phoneに没頭する中、着々と次世代へ向けてこの会社は準備を進めている様子がうかがえます。i-phoneはあまりに、ハード、ソフトともにアップル社の純正に依存しなければならず(バッテリー交換もできないし)、そのうちトレンドは他へ移っていくことが考えられます。

日本を代表するソニーのエクスぺリアもありますが、よっぽどのことを打ち出さなければ、消えていくのではないかと思います。

 

さて、Huaweiって?と思う方は多いかもしれませんが、中国のテクノロジー企業なのです。私は仕事の関係で上海のオフィス工場へ訪れる機会がありました。その入り口に掲げてあったのは何と日本人の技術者でした。おそらく引き抜きでしょうが、優秀な日本の技術者を招き最先端のテクノロジーを身に着けていったと思われます。

そしてその社屋を見渡した時、上海市シリコンバレー地帯に広大な面積の工場はそびえたっていました。国が全面的にバックアップしているのでしょうね。この様子を見たとき、日本の先端企業なんかはあっという間に飲み込まれてしまうのではないかと感じたくらいです。

それでは今注目のAscend mate7のCMをご覧ください。

 

 それにしても、携帯をいじりだすとついつい時間が経つのを忘れてしまいます。

格安SIMやSIMフリースマホについては、機能的にもだんだん内容が熟してきたので、愛用者としてそろそろ詳しくホームページでも立ち上げて選び方や注意点をまとめたいと考えています。