アナログ24時

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守屋益男氏エベレスト登頂快挙、その人物と経歴

素晴らしい快挙を成し遂げました!

こういうニュースを聞くとなんだかうれしくなりますし、年をとってもまだまだできるという励みになります。

日本勤労者山岳連盟(東京)の顧問を務める守屋益男さん(80)が、アフリカ大陸最高峰キリマンジャロタンザニア、5895メートル)の登頂に成功しました。60代を中心とした県内外の10人を率い、傘寿を記念した自身、3度目のチャレンジ。最高地点ウフルピークを踏破たのです。

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 その経歴を知ったとたん驚愕の事実がわかりました。

 45歳で初挑戦し、頂上の一角、5685メートル地点のギルマンズポイントまで登ったそうで、若いころからやっていたわけではないようです。65歳で最高地点を目指したが悪天候に見舞われ、目的地を変更した。登山仲間から「ウフルピークに登った」と聞くたび、もう一度チャレンジしたいとの思いが募った。昨年11月に80歳の節目を迎え、自分の体力を確認する意味も込め、より高みを目指そうと決心したそうです。

 地方紙では現代の伊能忠敬と言われるほどいろいろなところを歩き、山登りに関する著書も多数です。23歳で山登りに目覚めて数々の偉業を成し遂げてきましたが、今回さらにその記録を塗り替えました。

 ―9日午前10時半(日本時間9日午後4時半)に入山し、登頂を果たして15日午前11時(同15日午後5時)に下山しました。

 標高約4600メートルのキャンプ地を14日午前0時ごろに出発し、ウフルピークにたどり着いたのは午前7時40分ごろとのことです。頂上へのルートは急な坂が続く難所のため、体に多くの酸素を取り込めるよう腹式呼吸を心掛けた。山頂に近づくにつれ、寒さは厳しさを増した。先行者のヘッドランプがはるか先に見え、「あそこまで行けるのか」との不安にも駆られたが、これまでにない好天に恵まれており、気持ちを奮い立たせたそうです。

 

 次は85歳の節目にまた何かやってくれるのではないかとちょっと期待です。