アナログ24時

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横浜ベイスターズ速報中!今年こんなに好調なわけ

今年一段と注目されたプロ野球ペナントレース

特に広島にはメジャーリーグから黒田が復帰、阪神からは新井が移籍するなど話題には事欠かず私も常に注目していました。

ところがふたを開けてみるとダークホースだった横浜ベイスターズが首位に躍り出ているではないですか!

これは良しとすべきか否か、プロ野球界を盛り上げるには十分すぎるほどの材料だったのです。

万年Bクラスとみなされていたチームが一転、突然首位に躍り出たわけですからファンが黙っている訳はありません。

おかげで横浜の観客動員数は順位に比例して右肩上がり、球団にとってもリーグにとってもうれしい悲鳴です。

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快進撃の裏にはこの人の存在が大きいのでは!?

 

しかし、横浜ベイスターズ快進撃の裏には様々な企業努力があった事が分かりました。

それは2011年から対ファンに対する姿勢を企業一丸となって見直した点です。

球場にはVIPルームを設け選手の目線から観戦ができるプランを売り出しました。1組5名様まで利用可能ですがお値段は100万円!

しかし、このプラン、試合は球団オーナーの解説を聞きながら観戦できますし、試合終了後は中畑監督とのディナーが楽しめます。そしてお休みはホテルのVIPルームで贅沢なひと時が過ごせるのです。送迎はなんとリムジンがきてくれてきって一生の思い出になることは間違いありません。

さらには球場には家族応援席を設け、靴を脱いで家族だけでくつろげるようにしたりと細かなファンサービスを実践し続けてきたのです。

そして最も力を入れたのは新規顧客の獲得、球場には女性トイレを改築、増設したりイベントを増やした結果、女性ファンが約4割も増えたとのことです。

さらに、球場内で映画が見れたり、キャンプ体験をするようなイベントをした結果、キッズファン会員も5割近くも増えました。

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家族で楽しめる人気のボックスシート  横浜ベイスターズ公式サイトより

更に今の横浜が変わったと思ったのはやはり中畑監督の影響が一番大きいのではないかと思っています。

試合に負けてもにこにこと笑顔を絶やさず報道陣やファンへたくさんのコメントをくださる姿勢は球団そのものの雰囲気を変えたのです。

その明るく自由な雰囲気が今年チーム好調の秘訣でもあると私は分析しました。

 

横浜スタジアム周辺はみなとみらいや中華街など観光資源も非常に充実している訳ですから、そんなチームの雰囲気がある野球がセットに楽しめるとなればその魅力は120%です。

私は横浜ベイスターズのファンではありませんが、東京ドームでもなく、神宮球場でもなく、そんな心地の良い横浜スタジアムに必ず年数回足を運ぶようにしています。

プロ野球を盛り上げていくためにもこのまま今年はべイスターズに頑張ってもらいましょう!