アナログ24時

気になったことを記事にしています。アナログスピードな人間ですが・・・

そもそも議員多すぎでしょ!非正規雇用増大も無関心、彼らの税金で上西議員豪遊へ 

いつになっても政治の世界は光と闇が見え隠れするものですね。

統一地方選が始まって、こういうときだけ朝から街頭に立ってみたり、職場訪問したりと普段見慣れない候補者の票集め作戦は毎回呆れてしまいます。

選挙カーで名前を連呼している姿を見るとどこかの教祖が信者を洗脳するためにひたすら呪文のようにそのことを連呼して唱えていた姿が思い浮かびます。

そして選挙に当選した途端、その謙虚さというか、しつこさというか、有権者に頭を下げた日々から一転、勘違い議員がたくさん誕生しているのです。

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私を見てわ・た・し!そもそもこんなに沢山国会議員いらんでしょ

 

先日もまた、明るみに出た議員が一人、そうです。衆議院議員比例近畿ブロックから選出された「上西百合」です。なんでも体調不良にかかわらず、前日は夜遅くまで遊び歩いており、翌日の衆議院本会議に欠席して不倫旅行へ出かけていたという失態を犯してしまったのです。

これにはさすがに維新の党の橋本さんも黙っているわけにはいかなかったのでしょうが、上西議員の反省のない態度から相当激怒してしまったのでしょう。

遂には除籍というところにまで発展してしまいました。

上西議員は初心に戻り・・・という発言をしているようですが、議員辞職もする意志がなく、とりあえず任期中はもらえるだけもらっておこうという意志が丸見えの結果です。

そりゃ年間3000万も懐に入ると思うと誰でもそのポストを辞職するなんてまずありえないでしょう。

しかし、議員というものは選挙により選ばれたわけでして、常に「公を以って私を為す」志が欲しいところです。今のこういう議員は「公を以って私欲を肥やす」になりがちです。

 

世間では非正規雇用者の未来について連日取り上げられていますが、議員というものはやはりそこを何とかするために、時間を問わずに奔走する姿が必要だろうと思います。

ただし、有権者有権者で、当時の勢いに乗じて票を入れてしまったのですからどうしようもありません。明日には我々の手元の一部として戻ってきていたかもしれない税金が政治家の私欲のために使われているのです。

 

そして私は考えました。

その時の機運によって運よく当選して、数年後の選挙にはいなくなっている議員たち。そんな人たちがはたして必要なのでしょうか?

少なくともそういう人たちがいなくたって今の世の中何も変わらないと思います。

衆議院512議席中半分は特にいてもいなくても良い人たちばかりです。(実際に知っている政治家はそれ以下ですが・・・)高度成長期を経て先進国になってからは発展としてのかかる労力は当時ほど必要ないのです。その定数削減が実現したとして、年間76億円以上の税金が浮いてくるのです。

既に日本は少子高齢化のまっただ中、議員は少数精鋭である意味、税金をそうやって他へ使っていかなければならない時代になってきたと感じています。

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意外とこういう人たちのほうが新しいことやってくれたりして・・・

 

と、そんなことを会社の昼食中に同僚に熱く語っていた私。

同僚は「あんた選挙に是非でなよ。俺絶対応援するからさ!」

なんと心強い言葉でしょう。ちょっと本気で考えたりした私。

そして、同僚が発した次の言葉、「でも俺は選挙権ないからあんたに投票はできないけど」

あっ、彼は外国人だった。。。