アナログ24時

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今シーズン一番注目の球団は?そりゃぁカープじゃろぉ ~プロ野球開幕2015 第3回~

プロ野球の特集も第3回目ということで、そろそろ今シーズン一番注目の球団にも目を向けんにゃぁ。。。今年は負けんけーね。

ちょっと方言までその気分で語りたいのが「広島東洋カープ」なのです!

いやぁ、今年はあの大リーグからまさかの黒田が古巣カープに戻ってくる!?そりゃぁ聞いとらんかったけー、びっくりじゃ。

年棒19億円を蹴って、4億円で広島に帰ってくるというのは誰もが予想しなかったことです。しかもです、メジャーでもまだレギュラーポジションでやっている選手が戻ってくるというのですから、これは球団、いや日本球界にとっての大事件とも言えるでしょう。 

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まさか、黒田の現役姿が日本で見られるとは・・・

 

更に阪神から新井が戻ってくるじゃないですか!

一時期の調子はすでにないものの、それでも阪神に居れば年棒7000万とまだまだ高額年棒が用意されていた。にもかかわらず、わずか2000万の評価しかしてくれないカープへ即決戻ってくるというのですから、これも大ニュースです。

生え抜きの広島の選手ですから、観客動員にはかなり貢献すると思うのですが、せめて年棒のほうはもう少し高くてもよかったのではと思います。

 

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新井はやっぱカープが似合うね

さて、その選手陣ですが、投手には黒田をはじめ、エースの前田健太、急成長の中田廉、若手のホープ大瀬良、そしてさらには外国人3選手が控えています。

ただ、抑えの絶対的な守護神がまだ見えないため、ここがカギを握るところとなりそうです。

 

野手では主砲の栗原をはじめ梵や堂林、強力助っ人エルドレッド、丸や赤松といった機動力抜群の選手が勢ぞろいです。さらには復帰の新井もいたり、ベンチ事情が毎日楽しくなりそうです。

もちろん捕手の石原は健在ですが、そろそろ若手がどんどん出てきてほしいところです。

 

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市民球場はセンターまで115メートル両翼は90メートルあったかどうか。

収容は3万人入るかどうかの小さな球場だった。

広島カープといえば市民球場へよく足を運んだものです。

広島駅から路面電車に乗って、そごう前下車、そごうでお弁当を買い込んでそのまま市民球場へ。あのころはスコアボードも電光に変わる前の時代、とても懐かしいですが、球場が狭いということもあってか、選手がとても近く感じる球場なのです。

今ではマツダスタジアムとして大きな立派な球場になりましたが、広島駅から歩いて15分の道のりは途中いろんなお店がお弁当やグッズを販売しており、市民の球団なんだと肌で感じられる道のりです。球場はとても開放的で入りやすいので、なんだかのびのびと観戦ができるのです。

 

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伝説のリリーフエース「津田恒実

思い起こせば1980年代、あのころは伝説のリリーフエース「津田恒実」が健在でした。広島戦といえば、広島県内を網羅するRCC放送を除くとめったにテレビ中継がありません。そのため、ラジオ実況でその模様を手に汗握りながら聞いたものです。そして広島リードの8時45分といえば「ピッチャー津田」のコールが待ち遠しかったのです。大歓声でリリーフとして登場するや、あのころはまだほとんどいなかった155km/h前後のストレートを投げまくっていたのです。あっという間に三振の山。ゲームセットでカープの勝利に酔いしれました。

 

昔の思い出はさておき、今年は話題も豊富で観客動員数は相当期待ができそうですが、是非マツダスタジアムへ足を運びたいものです。ちなみに今年広島は地方遠征もあったりで、全国で話題をさらっていきそうな勢いですから是非注目していきたいと思います。

「がんばれ!ぼくらのカープ!」