小保方さん手記「あの日」による印税はいくらぐらい?
騒動はすでに終わったと思われていましたが、この方ただでは終わらないようです。
STAP細胞の論文不正問題をめぐり元理化学研究所研究員の小保方晴子氏(32)が執筆した手記が波紋を広げているのです。一連の騒動を謝罪する一方、実験の一部は再現できていたとの主張に、理研関係者からは「科学者なら科学の場で議論すべきだ」などと困惑の声が上がっています。
果たして真実はどうなのか!?
結局のところ当事者たちしかわからないことなのですが、やはり世の中には興味を持つ人たちが後を絶たないのではないかと思われます。
出典:http://matome.naver.jp/odai/2139476730721307901
手記は1月28日に発売された『あの日』(講談社)。ネット通販大手アマゾンの売れ筋ランキング1位になるなど反響は大きいのです。
その内容は、理研の調査では、STAP細胞の正体は何らかの理由で混入した胚性幹細胞(ES細胞)とされています。小保方氏は手記で「私は混入犯に仕立て上げられ、社会の大逆風の渦に巻き込まれていった」とつづっています。
そのほか、論文の調査や撤回過程については、理研への不満などを述べています。特に実験当時の上司で共著者の若山照彦山梨大教授への批判が目立っているということです。検証実験では「私が実験を行っていた範囲でのSTAP現象は、たしかに確認されていた」としました。
ふと、気になったのが、今頃なぜこんな手記を発表するのだろうか・・・。
真実を語るというより恨み節をつづっているのであるなら自身のブログでもできることです。
となると、バックには出版社が。。。
本にしてしまえば興味ある人たちに読まれる。話題性も出る。
最後には印税が入ってくるのです。
先日テレビからの情報によると今回の初版は5万部とのこと。
全部売れたら役700万円の印税を手にすることができるそうです。
理研関係者からは「出版は個人の自由なので権利は守られるべきだ」との意見がある一方、「なぜいまさら蒸し返すのか。論文の評価や調査結果が変わることはあり得ない」との声もでています。
手記はメディアに対しても「個人攻撃的な報道がどんどん流された」「真実が書かれた記事は果たしていくつあっただろうか」と反発。毎日新聞とNHKの記者の実名を挙げ批判していますが、果たしてどれくらい部数が伸びていくのかは興味深いところです。
最終的には部数が伸びれば伸びるほど、本人や出版社は得するわけです。
メディアをうまく利用して、時を置いての出版。
ベッキー問題も今世間は彼女を攻撃的にしていますが、時間がたってから「あの時」のような手記を出せば売れること間違いないかもしれません。
これをうまく誘導する腕のある出版関係の人たちは日夜ネタを探していることでしょう。