アナログ24時

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謝罪すべきはSMAPではなく喜田川社長ではないのだろうか!?

分裂危機から一転、18日にグループ存続を表明したSMAPですが、しばらくはこのニュース毎日の動向が気になります。

 

 今日の記事では、ファンに直接思いを伝える「おわびツアー」を検討しているらしいですが、5人がそろって18日夜にフジテレビ系「SMAP×SMAP」に緊急生出演し、テレビを通して騒動を謝罪したことで事態は収束に向かってきているとは思います。

 そして、けじめをつけるため全国のファンへ謝罪行脚するということです。91年のデビュー時と、20周年を迎えた11年にイベントを行った埼玉・西武園ゆうえんちからになるのか、その出方が注目されます。

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 一部の人からはすでに言及していたりしますが、そもそもこの事件は喜田川氏率いるジャニーズ事務所内の出来事。

 もちろん芸能界ですから普通とは少し違うかもしれません。

 しかし、一般的にお客様である視聴者へのお詫びはジャニー、メリー両社長、副社長からされるべきことなのです。

 報道陣を前に会社の担当の平社員に謝罪をさせる会社がどこにあるでしょうか。

 最低でも役職が付いた責任を負う立場にある人が対応すべきことなのです。

 社会常識から逸脱したこのジャニーズ事務所こそおかしいと思われた方は何人おられるでしょう。

 

 メンバーが登場して、テレビでの生謝罪は、わずか3分足らずのものでしたが、木村拓哉(43)は「このままだとSMAPが空中分解になりかねない」とグループの現状を語り、存続の決意を語ったりもしました。

 リーダーが入れ替わったかと錯覚を起こすようなこの謝罪の場面。

 やらないほうが良かったともとれます。

 今後、さらにどういう形で対応をしていくのかを見守りたいと思います。


 メンバーが「スマスマ」でグループ存続の決意を語ってから一夜明け、新たな動きが出てきたことが、5人によるおわびツアーでした。音楽関係者はコンサートなどイベント開催の検討でいろいろ考えることもあるかと思います。
 
 ただし、目下のところ迫るのは芸能界、ファンを大混乱に巻き込んだ木村以外の4人の“責任問題”ということです。10月のテレビの大型改編期をメドに4人が一定期間の活動を自粛することも考えられます。メンバーが持つレギュラーの仕事が多岐にわたるため、早急な調整は難しいですが、グループ存続を受け、今後についてこの日から本格的に関係各所との協議がスタート。当面は活動を続けながら、自粛期間を終えた来春にも大規模な再出発ライブを行うことになりそうです。

 過去にメンバーが事件などを起こした際にも、ライブが再出発の場となった。9月9日からデビュー25周年イヤー。今回の騒動で支えてくれたのもファンで、おわびツアーは感謝を伝える場にもなります。

 しかし今回の事件はこれまでの単発的な事件とは異なり、事務所を相手取ってという部分で先が見えない現実もあります。

 
 おわびツアーは独立騒動から1年以上経過する見通しだが、SMAPにとってはどれだけ時間が経過しようともファンにけじめをつけたい思いは強いでしょう。スポンサー、広告代理店を含めた水面下の交渉で、活動自粛の時期が早まる可能性もあります。存続が決まっても混乱はしばらく続きながら、再出発への道筋が徐々に定まっていく。なお、ジャニーズ事務所関係者は「自粛もツアーも決まっていません」と話しているということです。

 

 ただ、しかしけじめとして事務所から一体全体どういうことなのかの説明をきちんと伝えるべきではないでしょうか。