アナログ24時

気になったことを記事にしています。アナログスピードな人間ですが・・・

松来未祐さんの病気回復せず病状悪化のはて・・・

今日は元気な人が明日どうなるかわからない。

身近な人がそうなったときの心の中に空く穴をどうやって埋めるか。

そういう事態が若い人に起こるほど世間のショックも大きくなります。

アニメ「ハヤテのごとく!」の鷺ノ宮伊澄役などで知られる声優の松来未祐(まつきみゆ)さんが27日に死去していたことがわかりました。享年38歳でした。


 ホームページでは「病気療養中のところ平成27年10月27日 38歳で永眠致しました。ここに生前中のご厚誼を深謝し、謹んでご報告申し上げます」と松来さんの死去を伝えてあります。

 

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 松来さんは7月頭、出席を予定していた『蒼穹のファフナー』初回放送記念イベントを肺炎のため急きょ欠席しました。そして、14日更新のブログにて「みなさま、ご心配をおかけしてすみません」と謝罪の言葉と共に、「このたび、病気の治療のためにお休みさせていただくことになりました」とファンに報告しました。

 現在の体調について、「今年に入って熱が下がらず、病院で検査を繰り返していたのですが、急性の肺炎で検査を重ねたところで、少しでも早く治療に取り組まないといけない病気であることがわかりました」と綴ってもいました。

 松来さんは川久保潔、白坂道子、関根信昭八木光生東京放送劇団出身のベテランが複数所属している声優事務所81プロデュースに所属し、その中でもエース級の活躍をして、世間に存在感を現していました。

 1998年にプレイステーション用ゲーム「御神楽少女探偵団」で声優デビュー。アニメ「D.C.ダ・カーポ~」の鷺澤頼子役や「這いよれ! ニャル子さん」クー子役などで知られ、ファンには「まつらいさん」の愛称で親しまれており、マニアにとってはなくてはならない声優でもありました。

 非常にファン想いで、ファンレターを送るファンに対しては、毎年、年賀状で返事をしていたということです。

 アニメからゲーム、テレビ番組まだ幅広く活躍していただけに業界としても非常に大きな人材をなくしたといえるでしょう。

 

 今回は多くのファンはただの病気療養、しかも肺炎程度と思っていたかもしれませんが、それは肺に関する大きな病気だったと考えられます。

 候補に挙がるのは肺がんや白血病という話もあります。

 初期症状からはいろんな病気と重複していまいち分かりにくい状態にありましたが、それが死に至る程度までの状況となるとやはりこういった病気であったことが否めません。

 ご冥福をお祈りしたいと思います。