アナログ24時

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佐藤長一さんの行方は次女が関係していたのか!?

事件の真相は調査を始めるととんでもない方向に向かってしまう場合があります。

宮城県七ケ浜町の無職佐藤かのさん(87)方で、かのさんとみられる女性の遺体が見つかった死体遺棄事件はで、新たに長男の会社員長一さん(57)とみられる、頭蓋骨が骨折した男性の遺体が見つかり、近隣住民を驚かせています。

 長一さんは会社勤めで、仕事ぶりは真面目だったという。倹約家で道具をきちんと手入れをして使うなど、しっかり者として知られていたそうです。

 関係者によると、長一さんは4月以降、突然、会社に来なくなった。次女(55)は勤務先からの電話に「頭が痛いと言っている」「風邪をひいた」などと欠勤の理由を伝えていたという。

 近所の自営業の男性(74)は「きょうだい間のトラブルは聞いたことがない。かのさんと最後まで同居していた次女が全てを知っているはずだ」と語っています。

また、「次女は『(長一さんは)仙台で働いている』と話していたのに…。かのさん方で一体何が起きたのか」という情報もありました。

 

 今後の捜査の中で、次女の存在がより重要なキーになってくるのではないかと考えられます。次女については50歳代でその行方を捜している。次女は19日には自宅近くで目撃されているということです。

 

 これまでの経緯を見ていくと、かのさんは身長約145センチで、半袖のパジャマとズボンを着用していた。また、かのさんは次女(55)と2人暮らし。20日朝以降、次女の足取りが分からず、県警は何らかの事情を知っているとみて行方を捜している。
 近くに住むかのさんの長女が20日午前、「母が実家にいない」と警察に相談。異臭が漂う庭先を調べたところ、警察官が土が盛り上がった場所から遺体の一部を見つけた。
 関係者によると、かのさんは要介護度4で、自力歩行が困難な状態。ことし7月まで介護サービスを利用しており、自宅では次女が1人で介護していた。
 年1度の介護認定調査のため、町職員らが今月15日以降、複数回、かのさん宅を訪れたが、次女は「母はいない」「親戚の所に行っている」などと答えたという。
 近所に住む無職の男性(79)は「死体が遺棄されていたと聞き、驚いた。しばらくかのさんの姿を見掛けなかったが、何があったのか」と不安そうに語った。
 現場は七ケ浜町役場から北約1キロにある海沿いの住宅地ということですが、犯人は再び犯行現場に戻ってくるという情報が正しければ辛抱強く捜査を続けるしかなさそうです。