大和田稔容疑者の侵入、窃盗、首絞め罪は懲役何年になる！？

不法侵入や窃盗事件は日常茶飯事に怒っていますが、果たしてそういう状況では懲役刑がどのくらいになるのでしょうか！？

　同僚の女性の首を絞め、家に火を付けたとして、殺人未遂と現住建造物等放火などの疑いで、釧路市鳥取北、会社員、大和田稔容疑者（３１）が逮捕されました。

　逮捕容疑は、同じ会社に勤める白糠町西庶路西１条南、会社員、宮崎早苗さん（５１）方に金品を盗むため侵入、帰ってきた宮崎さんの首を絞めて失神させ、木造平屋建ての居室に火を付けた疑いです。調べに対し、容疑を認めているということです。

　まず、窃盗についてちょっと調べてみたところ、窃盗罪は刑事で、民事で和解しても刑事罰が免除されるとは限らないということです。
　そして窃盗罪は10年以下の懲役又は50万円以下の罰金です。
　更に不法侵入住居侵入罪は、正当な理由がないのに、人の住居など（人の住居若しくは人が看守する邸宅、建造物、廃墟や若しくは艦船）に侵入した場合に成立するということで、法定刑は3年以下の懲役または10万円以下の罰金となるようです。

　　大和田容疑者は意識を取り戻して外へ逃げた宮崎さんを家の中に閉じ込めようとしたが、火災に気付いた近所の住民が助け出した。宮崎さんは左腕や胸にやけどを負ったが、命に別条はないということです。

　障害、及び放火になると現住建造物等放火罪の法定刑は死刑、無期懲役、5年以上の有期懲役と規定されています。大和田容疑者の場合、これにも当てはまるということになりますから、最終的には無期懲役になる可能性は否めません。

　些細なことから逆上してとんでもないことをするのが現代の日本人です。

　それは、戦争も知らなければ、学校で学ぶことを他人事だと思って真剣に考えない人たちばかりだと思います。

　今日々起こる事件は平和ボケしすぎたわけのわからない連中が起こしているのですが、本当にどういう刑で反省してもらうか、自分の起こしたことの重大さを知ってもらうかを考えるしかありません。