アナログ24時

気になったことを記事にしています。アナログスピードな人間ですが・・・

広田健二容疑者逮捕、揺さぶられ症候群とは・・・

事件続きで毎日が暗くなってしまいますが、今日も新たに事件です。

東京都江戸川区のマンションで1歳の女児が意識不明の状態で見つかり、その後死亡が確認された事件で、警視庁小岩署は31日までに、保護責任者遺棄容疑で、当時同居していた女児の伯父で無職、広田健二容疑者(41)を逮捕しました。
 同署によると「仕事の用事ができたので寝かしつけて外出した」と話しているという。

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 この記事を見ていてふと気づいたのが、広田健二という同姓同名の人の事件が目に付いたのです。息子を装って電話をかけて現金300万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は詐欺 の疑いで、住所不定、指定暴力団住吉会系組員、大島孝一容疑者(44)と栃木県壬生 町安塚、無職、広田健二容疑者(43)を逮捕したとあります。

 

 年齢は近いですが、別人のようです。同姓同名の人は全国に何人ぐらいいるかわかりませんが、運の悪い名前としか言いようがありません。この名前を検索することで今後はこれらの事件についてが出てきてしまうのですから。。。


 そして今回の事件に戻りますが、女児に目立った外傷はなかったが、強く揺さぶられ脳が傷つく「乳幼児揺さぶられ症候群」の可能性があったということです。警察は、女児が意識不明になった経緯についても同容疑者が知っているとみて調べているようです。
 女児に目立った外傷はなかったが、死因は硬膜下血腫の疑いがあり、強く揺さぶられることで脳を損傷する乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)の可能性があるそうです。

 

 この容疑者の立場になって考えたとき、自分の姪っ子だったらこんなことはまずできない、というのが正直なところです。

 広田容疑者は「仕事の用事ができたので、寝かしつけて外出した」と供述しているようですが、女児を置き去りにした経緯がわかるにつれて犯行の動機もわかってくるでしょう。

 女児は母親と姉、兄、広田容疑者との5人暮らしだったということです。16日午後8時ごろ、帰宅した姉が台所で倒れている女児を見つけ、近所の住民を通じて119番し事件が発覚しました。

 ちなみに、揺さぶられっ子症候群(ゆさぶられっこしょうこうぐん、Shaken Baby Syndrome、SBS)とは、概ね生後6か月以内の新生児や乳児の体を、過度に揺することで発生する内出血などの外傷です。児童虐待ともなりうるもので、乳児揺さぶり症候群ないし乳幼児揺さぶられ症候群ともいいます。