アナログ24時

気になったことを記事にしています。アナログスピードな人間ですが・・・

佐野研二郎氏はパクリをしたのか!?過去から考察

2020年東京五輪のエンブレムが、ベルギーの劇場のロゴなどのデザインなどに似ていると指摘された問題で、デザインを担当したアートディレクター・佐野研二郎氏(43)は4日までに、「事実無根」と完全否定しています。

 これに関して本日午前10時より会見を行うということですが、その真意はいかに!?

f:id:moromi2015:20150805101833p:plain


 佐野氏は事務所のホームページ上で「東京オリンピックパラリンピックエンブレムのデザインについて『盗用ではないか』とベルギーのデザイナーの方からご指摘を受けたことにつきまして、大変驚いておりますが、全くの事実無根です」と疑惑を一蹴。きょう5日に東京都内で会見を予定しており、「事態の沈静化を望んでおります」とつづっています。

 佐野氏の過去の経歴を追ってみました。

多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、博報堂入社。かつて大貫卓也が在籍したグループや、佐藤可士和のチームに所属していました。

その後博報堂/HAKUHODO DESIGN経て、2008年1月11日MR_DESIGN設立。
2004年ニューヨークADC2004国際審査員。
2005年TIMES ASIA ADVERTISING FESTIVAL(台湾)国際審査員。
2009年ニューヨークフェスティバル 国際審査員。

2014年、川村元気との共著の絵本『ティニー ふうせんいぬのものがたり』が、NHKにて『ふうせんいぬティニー』としてテレビシリーズアニメ化されました。

同年、フジテレビ『武器はテレビ。SMAP×FNS 27時間テレビ』のポスターを手掛けました。
 代表的な番組などにもデザインが起用されるなどその経歴は多様であり、はたして今回のものはパクリなのか疑問です。

 しかし、デザインをやる以上は世界中のこういったデザインを見てきているわけですから多少なりデザインを考えるうえで他のものを参考にしている可能性が示唆されます。


 大会組織委は会見に向け、佐野氏が海外出張中も電話などで連絡を取り、「最終的な詰めの話をした」としています。

 しかし、メイン競技場のデザインから始まったいろいろな問題。

 

 また、問題なのは炎上したTwitterFacebookを無言で閉じてしまったところです。

 しかも、過去にも類似したデザインが発覚しており、世間の目が注目してしまう原因ともなると思われます。

 どうやら簡単には済まされないかと思います。