アナログ24時

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福田勝政氏、覚せい剤漬けの経歴が明らかに

覚せい剤

その使用を巡り古今悩ましい事件が続いています。

今度は現役の議員が覚せい剤漬けだったことが判明したようです。

覚せい剤を使用したとして、福岡県警小倉北署は30日までに、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で、山口県山陽小野田市議の福田勝政容疑者(70)を逮捕しました。
 「覚せい剤を注射しました」と容疑を認めているといい、同署は入手経路などを調べています。

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獄中日記を本にまでしたのに・・・


 逮捕容疑は、7月中旬ごろから29日までの間に、覚せい剤を使用した疑いが持たれています。
 29日午後、北九州市小倉北区内の市営団地の住人から「知らない人が家に入ってきた」と110番があり、小倉北署員が駆け付けたところ、不審な挙動をしていた福田容疑者を見つけ任意同行。覚せい剤の陽性反応が出たため逮捕したということです。
 議会事務局によると、福田容疑者は旧小野田市時代を含めて市議当選5回。過去にも覚せい剤事件で逮捕されたことがあり、体験記を出版したこともあるということです。

 その体験談こそが、「薬物に負けた俺―獄中日記」という自費出版の本だったのです。

福田さんは実家の建材、瓦会社を手伝う一方で、1977年から宇部市内にスナックを経営しており、店の従業員として雇った女性に79年ごろから最初は知らないうちに覚せい剤を使用されるようになったという話。同年4月、覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され、執行猶予2年の判決が出たが、84年に再び同容疑で逮捕され、懲役刑を受け山口刑務所に服役した経歴を持っています。
 しかし、10カ月間の服役後、家族らの支えで更生しました。地元のボランティア活動にも参加し、今では有帆瓦工業所、有帆建材工業所の代表を務めています。99年、旧小野田市議に初当選し、現在5期目だったといいます。

 福田さんは「薬物中毒を克服するには、自分のように人前に出て積極的に人に接することが大事。何か一生懸命になれる趣味を持つことも必要」と話し、残りの人生を薬物から守る運動にささげると誓ったのですが、その誓いはどこへやら。。。
 手記は84年9月に逮捕された日から始まり、拘置所や刑務所での生活を経て、85年7月に出所する日まで続く。家族へのざんげや覚せい剤の誘惑に負けた後悔の言葉が繰り返されています。

 それでもまた覚せい剤に手を出してしまったのはなぜか!?

 お金と余裕や環境が再び覚せい剤へと向かったのかもしれません。

 しかし、現職の議員がこんな状態ではどうしようもありません。

 市民が汗水流して働いたお金が今日もまた、こんなことに使われている現実にこれを知った人たちはどう思うでしょうか?