沢ちひろさんが歌詞のごとく一時意識不明に
歌手沢田知可子さんのヒット曲「会いたい」の歌詞を無断で改変した曲を発売されたとして、作詞家の沢ちひろさんが発売元の「ヤマハミュージックメディア」(東京)などに200万円の損害賠償を求めて大阪地裁に提訴した訴訟は、沢さん側が13日までに訴えを取り下げ終結しました。
9日付。沢さん側は理由を「本人の都合」とする書面を地裁に出した。
沢さん側は昨年12月、同年7月発売の沢田さんのアルバムで、本来の歌詞にない一節が挿入されるなどした「会いたい」が収録され、精神的苦痛を受けたとして提訴。
「会いたい」ならず「遭いたい」か!?
同社は販売を中止し、同年9月に「会いたい」を収録曲から外してあらためて発売しました。
この間、沢ちひろさんは体調を崩し一時意識不明になるほどの様態だったことがわかりました。
何ともこれは偶然なのか、必然なのか!?
「会いたい」の歌詞の中では、人物こそ異なりますが、沢田さんの彼とされる人物が事故に遭い、意識不明に。3日後亡くなってしまうという悲しい結末の歌詞だったのです。
ところが、今回、この「会いたい」の歌詞の騒動で、作詞をした沢さん自身が意識不明になるという事態が起こってしまいまいました。
これは歌詞の呪いかなにかか!?「会いたい」が「遭いたい」になってしかねない状況に他人事ではないように感じてしまいました。