アナログ24時

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立川シネマシティ、爆音はじまりの思い出

映画マッドマックスのために数百万円音響に投資した映画館。

それが立川シネマシティだ!
 これは公開中の映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のために数百万円するウーファーを追加購入したときの宣伝文句なのです。『極上爆音上映』(極爆)をうたう公演は大好評。多くの劇場では週を重ねるごとに動員が下がっていく中、立川では2週目、3週目と逆に増加していっているそうです。

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 しかし、立川シネマシティの凄さは今に始まったことではないのです。

 思い返せば1999年、オープン間もないこの映画館には当時全国でも数少ないTHXの音響を完全に備えた映画館だったのです。

 THXって?

 そう、その音響システムは映画「スターウォーズ」のために開発されたといってもよいでしょう。

 厳密には映像から音響に至るまでの精密なチェックに合格した環境を誇る映画館のことであるのですが、立川のシネマシティはその中でも一段と迫力のある映画館として記憶しています。

 1999年にスターウォーズ・エピソード1が上映されたときには、THXのロゴとともに音響のすべてを出し尽くした満載の爆音が鳴り響き、作品が始まる。

 劇中でも音響が重要な部分では地響きするような爆音が館内を駆け巡るのです。

 この映画館は並んでみる価値大いにありです。

 同じ料金を払ってみるならぜひ立川のシネマシティへ足を運びましょう。