安藤忠雄が逃げたワケ、無責任発言が更に反発を買う
誰だって体裁が悪くなれば逃げたくなります。
でも日本国民の負担が莫大に増えるこの一大事に逃げたりしていいものでしょうか!?
世紀の芸術家から一変まるで犯罪者のよう・・・ 出典:http://kotobahack.com/
巨額の費用が問題となっている新国立競技場。そのデザインを審査した委員会の委員長の建築家・安藤忠雄氏が会見を行い、「デザイン選定までしか関わっていない」とした上で、2520億円に膨らんだ総工費については「私も聞きたい」と、自分には責任がないと主張しました。
しかし日本国民から言わせると「そんなデザインを決めた安藤氏の「私も聞きたい」という無責任発言の心境が知りたい」
発端は審査委員会をすっぽかして姿を見せなかったのがそもそもの始まり。
今日の記者会見を見ると、いかに言い訳をして、責任が自分に転嫁されないようにしているかがみてとれます。
先日の選考会に欠席したいや、逃げたわけは自分の責任を逃れるための理由を考えていたのでしょう。
そして、世論の強い反発があったために今日仕方なく姿を現したのではないかと思われます。
東京オリンピック招致までは良く盛り上がりましたが、その後はちぐはぐな対応でなんだかしっくりしません。
さらにこの影響は政府にまで及びます。
それでなくても安保法案の強行可決で世論の信頼を失いつつある安倍政権。
きっと安倍首相が、「安藤ちゃん、あんたまで逃げたら私の支持率さらに下がっちゃう」と心の中で思っていたのかもしれません。
では、どうすればよかったのか!?
そうです、今日の会見で潔く「国民の皆様に大変な思いをさせて申し訳ありませんでした」
と、一言心を込めて言うことで明日からは建築家・安藤忠雄が復活したのに・・・。
プライドって愚かですね。