アナログ24時

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ダサい、いやダサすぎる!デザイナー藤江珠希の品格

あなたは昭和の五輪を繰り返すのか!?

2020年の東京五輪に向けていろんな準備が進んでいますが、制服もイメージを作る大事な要素。

予選会を勝ち抜いたデザイナー藤江珠希氏が選ばれ、お披露目会がありました。

東京の制服は白地のポロシャツ。青いベストとストライプのネクタイを着用しているように見えるが、実際はプリント。帽子の水玉のリボンは、日の丸のイメージ。ポロシャツは1600枚、帽子とカバンは50個用意したといいます。

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確かにパッとしない・・・

 

 ところが、この制服がお披露目されると、ネットからは否定的な声が相次いだのです。「残念すぎる」とまとめサイトに出たり、ツイッターで「都がデザインに口出ししたのでは」と深読みされたりしています。「和服のほうが良かった」との意見や「逆に目立つからいい」との声もありました。写真週刊誌は見開きで「ダサすぎないか」。さんざんな反響に、都の担当者は「ボランティアの士気が下がってしまう」と心配しています。

 藤江珠希さんは英国のブランド、アレキサンダー・マックイーンで修業し、現在は自分の名を冠したブランドを手がけています。「人混みでもパッと目に付くことが大事。五輪のイメージに合う白、赤、青を基調に、ネクタイとベストはおもてなしと礼儀正しさを出したかった」と言っていますが、世間の流行を取り入れたりそういった空はなされたのでしょうか!?

 自身は「タマキ フジエ(TAMAKI FUJIE)」でのブランドを展開していますが、今回の一件で、必ずしも流行に沿ったデザインが出てくるわけではないことが実証されてしまいました。

 彼女の責任というよりは彼女を選出した委員の目がおかしかったのでしょう。

 スタジアムの経費といい、このダサいといわれているデザインといい、東京五輪一筋縄ではいかなさそうです。