アナログ24時

気になったことを記事にしています。アナログスピードな人間ですが・・・

林典子のグローバルな学歴

フォトジャーナリストとして活躍する林典子さん。

イスラム国に関する写真を撮り続け今や注目の的となっているようですが、彼女がそこまで危険を顧みず写真にこだわれる理由は何なのでしょうか。

 彼女の学歴をみていくといろいろな状況が読み取れますが、神奈川県に生まれた彼女は、大学在学中により本格的な写真を学ぶため、アメリカペンシルベニア大学に留学しています。そしてそこの在学中に更なる外国、西アフリカのガンビア共和国の新聞社でカメラマンを始めます。

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出典:http://goethe.nikkei.co.jp/

 そこでの経験がこの後の彼女の写真に対する考え方を変えたのかもしれません。

 日本ではありえないつらい状況の写真を数々収めることができたのです。

 写真はうそをつきません。

 何を撮れば真実を伝えられるのか。いや、伝わるのか。

 おそらく彼女のこだわりは危険を顧みずイラクへも向いてきたのでしょう。

 写真に収める被写体にこだわりがあるとその人とともに暮らしをして、その人の状況をリアルに体感していったのです。

 そしてそこで撮られる写真はこういった経験で世界中の人々に真実を伝えることができるようになったのだと思います。