坂口杏里の家族と育ち
お笑いコンビ「バイきんぐ」の小峠英二(39)と破局したタレントの坂口杏里(24)について、その原因はお互いに価値観のずれが生じていたようです。
調べたところ、ごくごく一般家庭に生まれた小峠に比べ坂口はいわゆるお嬢様育ちにより、さらに二人の年齢差も手伝っておそらくその価値観の違いは相当なものだったのでしょう。
母は女優の坂口良子、継父はプロゴルファーの尾崎健夫、2歳上の兄がいる。兄は慶応大卒業の医者ということでエリート街道まっしぐらのようです。そして注目すべき点は母子家庭で育っているところです。
坂口の教育環境は日本で最も学費が高額だった幼稚園としても知られていた松濤幼稚園から成城学園小中学校、堀越学園高校と都会のお嬢様育ちです。
とくに幼稚園は、寛仁親王妃信子、高円宮憲仁親王と3人の御子様(承子女王、典子女王、絢子女王)、千容子などの皇族や旧華族関係者らのほか、寛仁親王と寛仁親王妃の2人の御子様(彬子女王、瑶子女王)も一時通っている。そのほか、政財界では麻生泰、岸信夫、富士重工の中島洋次郎、ソニーの盛田英夫・盛田昌夫、武見敬三、ほかに吉川洋(学者)、二谷友里恵(女優)、寺島しのぶ(女優)、小宮山雄飛(音楽家)、竹田恒泰(タレント・評論家)、森勉(デザイナー)・森泉(タレント)・森星(モデル)ら森英恵の孫、山下徹大(俳優)・梓真悠子(タレント)・池端えみ(女優)ら加山雄三の子弟など芸能関係者も多く、非常に恵まれた環境にあった模様です。
そんな二人ですから関係がそう長くは続くはずがなく、小峠が坂口に合わせざるを得ないのでしょうが、小峠ももう40代半ば、自分の世界が完全に出来上がっている年代ですからなかなかむつかしかったに違いありません。