石田長生さん、病気に立ち向かった日々
ギタリストの石田長生さんが7月8日早朝に逝去したことが、本人のオフィシャルサイトで発表されました。62歳でした。
石田長生さんはは2月、病院での検査により食道の入り口付近にがん細胞を発見、病気と戦うことを決意しました。そして、ツアーを含むライブ活動をキャンセルし、治療に専念していたということです。
オフィシャルサイトには「かねてから闘病中でした石田長生ですが、残念ながら7月8日の早朝に永眠いたしました。回復を信じて応援して頂いた皆さま、有難うございました」というスタッフからのコメントが掲載されています。
もうこの姿が見られないのは残念
石田さんは今年3月、食道にがんが見つかったことを公表しており、その闘病中には数々のチャリティーコンサートなども開催され、ファンだけでなく、関係者たちからも一日も早い回復を期待され、たくさんの寄付も集まりました。。
石田さんは1989年にCharと「馬呆」を結成。2003年には阪神タイガースの球団公認応援歌「嵐は西から」を作詞・作曲・プロデュースしており、プロ野球界にも幅広くその存在が浸透していただけに大変残念な結果となりました。
今回亡くなった原因となったのは喉頭がんということですが、生前石田さんは常に煙草を口にし、お酒も好きだったということです。
これらが癌に寄与する影響は通常の3倍ともいわれ、石田さんを病気へと向かわせてしまったのかもしれません。
この数か月の闘病の日々はきっと復帰目指して頑張られていたと思いますが、ご冥福をお祈りします。