隆大介の現在までの迷惑行為が意味しているもの
世間を騒がせた俳優「隆大介」が日本に帰国したとの報道がありました。
あれから数か月たっているので、隆さんってなんかやったの?と、思う人がいるかもしれません。
犯罪者にしか見えない隆 台北空港にて
彼は3月21日に台湾・台北の空港で職員に暴行して逮捕されたのです。
でも、ただの逮捕でないことを本人は自覚しているのでしょうか?
台湾と言えば数少ない日本と言う国をとてもよく理解してくれている親日国なのです。
台湾へ行けばお年寄りはほとんど日本語を普通にしゃべることができ、若者の大半は日本よりの考えで、「哈日族」と呼ばれる熱狂的な日本ファンが存在するくらいです。
そんな国で酒に酔って、好意的な入国審査官に暴力を振るい骨折させた彼の罪は見かけ以上に深刻です。
日本では、サスペンス系のドラマの常連ともいうべきわき役でその存在感をあらわしていましたが、すっかり彼のファンは減ったことでしょう。
隆のコメントは、
「60歳を目前にし、後輩のお手本となる行動を取らなければいけない立場の私がしてしまったことは、あまりにも自覚の足りない行動でした」と書面で反省の弁をつづりました。
しかし、本当にどこまで反省しているのでしょうか?
日本のイメージを根底から泥を塗ったのですから、酒により事件を引き起こしたわけで、禁酒徹底宣言ぐらいしてもよいのではないかと思います。
台湾政府、文化部は公式サイトで事件に関する詳細について、隆容疑者が、故遠藤周作氏の名作「沈黙」を映画化し、巨匠マーティン・スコセッシ監督がメガホンを取る「サイレンス」に出演するために訪台したと明かしています。製作チームはけがをした審査官に謝罪とともに治療費も負担するとし、現地メディアは「台湾の空港でこのような問題は前代未聞。映画の出演もキャンセルになった」などと報じました。
隆容疑者の所属事務所、東映マネジメントは事件発覚当初、「プライベートな旅行」と発表しており、当時から明らかな嘘をついていましたが、最終的には「弁護士に任せているのでコメントできない」とその後の影響について考えたとみられる発言があります。
今後どういう形で復帰を目指すか引き続き動向を見守ってゆきたいと思います。