アナログ24時

気になったことを記事にしています。アナログスピードな人間ですが・・・

植草歩の流派について学ぶ

美貌が・・・

空手界のきゃりーぱみゅぱみゅこと植草歩選手が相打ちになった相手の拳が口に命中して前歯を折ってしまいました。彼女のコメントは、「小学3年生から空手を始めて、ついにやっちゃった」。

歯を折るのは競技人生初めてだそうですが、笑顔で切り抜けたようです。

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普通の学生にしか見えない植草選手 出典:http://www.daily.co.jp/

 

そんな彼女が学ぶのは帝京大学空手部。

そこには空手界なら知らない人がいないとも言われる香川政夫師範がいます。

香川師範の空手はかつて松濤館流に属しその腕を磨いてきました。

そのため、植草歩選手の空手も香川師範が大きく影響しているのです。

流派としては松濤館流と言ってもよいのではないでしょうか。

 

この流派こそが今の日本空手界を引っ張っている公益社団法人日本空手協会そのものなのです。

その精神は「日本古来の武道である空手道の研究並びに指導によって、その技量の向上と自己鍛錬の普及を図り、もって国民の体位の向上と健全なスポーツ精神の涵養に寄与するとともに、礼節を重んじる日本武道の精神を国際的に広めることによって、世界平和に貢献することを目的とする。」
とあり、非常に伝統を重んじていることがうかがえます。

 

植草選手はその美貌から世間ではいろいろともてはやされていますが、実はれっきとした伝統的な精神を受け継いでいるのです。

 彼女の話題がニュースで報道されたことからますます人気が上がると思いますが、ブログのアクセス数は目標の1万件を超え、24日には3万台に到達したそうです。是非日本の空手界のためにも、引き続き体を張ったPRを続けてほしいところです。