アナログ24時

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市原悦子さんの年齢から考察、放送禁止用語発言で認知症の疑いか!?

テレビに出演する人は特に言葉には注意したいものです。

女優の市原悦子さん(79)が出演したNHKの番組で「かたわ」「毛唐」という言葉を口にし、アナウンサーが後で謝罪する一幕があったのです。

「かたは」とは源氏物語でも使用されている古い言葉であり、両輪のうち片側だけとか、体が肉体的に欠損や不具合があることやそのような人を指します。

「毛唐」とは本来は「毛唐人(けとうじん)」といい、毛色の変わった人たち、あるいは外国から来た人という意味。

 いずれも現在放送禁止用語として登録されているようで、なぜ今回、しかもNHKという公共放送の場でこのような言葉を使ったのか疑惑が出ています。

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日本を代表する女優、市原悦子

 

 市原悦子さんというとその昔より「日本昔話」の語り手の一人としてやわらかい口調が印象的でした。そしてそんな大ベテランが放送禁止用語を知らないはずはないのです。

 

 意図的に使ったという見方もありますが、もう一つの疑いは「認知症」ではないかということです。

 1930年代の芸能人は最近では認知症として世に公表されている人がいます。大山のぶ代さんなんかが代表的な例ですが、年齢的にも近い彼女はそういう気はないのでしょうか。

 今回使用した放送禁止用語については、その昔はよく使っていたようですが、現代人の間ではなかなかなじみがない用語です。

 そういう意味で昔の記憶が鮮明に思い出されこういう言葉の使いまわしになったことも考えられます。


 しかしネット上では市原さんの発言を非難する声はほとんどなく、「前後の文脈上問題ない」「差別意識はない」と擁護する意見が多く、世間の評価は意外なものとなっているようです。


市原さんの発言はやはりワザとではなかった!

 問題の番組の終盤、有働由美子アナが、

  「さきほどのコーナーで『かたわ』『毛唐』という発言がありました。体の不自由な方、外国人の方を傷つける言い方でした。深くお詫びします」

と謝罪。するとツイッターなどネットには番組の対応を疑問視する意見が相次いだ。

  「『当時差別された人』の文脈で使ってるんでまったく問題ないと思う」
  「昔話の解釈にちなみ、あえて使った表現だろう。綺麗な表現に置き換えたら、本質が伝わらない」
  「番組は見たけれど、悪意が無い分さほど気にならなかった」

など、あくまで「表現の一手法」「悪意はない」とする意見が多く寄せられました。

 また有働アナの謝罪後、市原さんの表情がこわばっていたと指摘する声があり、同情する書き込みも目立ちました。

 今回のような言葉は「放送禁止用語」などと言われるが、法規制がある訳ではなく、あくまでテレビ局などの自主規制によるものが多数を占めています。

 
  根本を追求するならば、『カタワ』『毛唐』という言葉がダメであると誰が決めたのか!?以前、世間的には普通に使用されていたというのだからちょっと違和感を覚えてしまいました。