BMIでは肥満が分からないのでご注意を!体脂肪率を気にしよう
先日行った健康診断の結果が返ってきました。
日頃から健康に気を使っているわけではないのですが、暴飲暴食をするわけでもなくたばこや酒をやるわけでもないので、特別これといった異常は見当たりませんでした。
ただ近年少し気になるのが肥満についてです。
見た目は肥満ではないですが、30歳を越えたころから脂肪がつきやすくなったのです。
そんなわけで、健康診断の結果でも一番気になるのはやはり肥満状況。
その値として一番目安になるのはBMIだと思っていました。
肥満かどうかは見た目だけで判断できないことも
BMIの落とし穴
BMI=肥満度ですが、その計算方法を見ていてふと気づくことがありました。
それは身長と体重だけである値を出して、その値が標準にちかいか外れるかで肥満かどうかをチェックしているのです。
ん?こんなことだけでなんで肥満かどうかが分かるの?
と、思った私はすかさずぐぐることに。
やはり!でたでた、BMIは肥満の目安としてみることはできるが、特にアスリート選手なんかにはこの構図が当てはまらないということです。
理由として慎重にたいして筋肉質の彼らは体重が重いため、BMI診断をすると肥満とみなされてしまうのです。しかし実際には体脂肪率数%だったりときわめてぜい肉がないかれらは決して肥満ではないのです。
逆に私はBMIの数値が標準内だったから大丈夫、と思ってはいけません。
本当にあなたが肥満かどうかは血液検査の結果を参考にしましょう。
血中脂質TG
血液検査をした結果、実に様々な健康状態の数値が分かります。
でも皆アルファベット表記でなんのことやらさっぱりわかりません。
そこで、みんなが一番気になるところだけ注目することにしましょう。
それは、血中脂質というこうもくのTGです。
これは血液中の中性脂肪の値を示している数値でこれをみると肥満状態がひとめで分かってしまうのです。
見た目では普通でBMIでも基準値以内だったとしてこのTGの値が標準を外れて高くなっていた場合はほぼ間違いなく肥満だと思われます。
ここまではやりすぎかもしれませんが・・・
肥満予防のためには
健康診断の結果は結果として真摯に受け止めつつ、肥満だとわかった人はそれだけで終わらせないようにすることが大切です。
私の経験上肥満の人には筋トレが一番効果的です。
筋トレは体の代謝をあげてくれるだけでなく、脂肪を筋肉に変えてくれるので肥満改善にはとても有効なのです。
よくマラソン、ジョギングで肥満解消を目指そうとする人が見られますが、これはなかなか続くものではないのです。
筋トレの場合、毎日やる必要はないのです。
2~3日に一回30分ほど時間を費やしましょう。
そして筋トレをするときは限界まで挑戦するのです。
翌日筋肉痛になっていればOK。
筋肉というものはこの筋肉痛とその間しっかり体を休めることでどんどん筋肉に変わっていくのです。
そして筋肉痛が無くなると再び筋トレのトレーニングをしましょう。
この繰り返しを数か月続けるだけで非常に素晴らしいプロポーションになります。
是非一度お試しください。