アナログ24時

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政界引退表明の橋下氏その時期とその後はタレント活動再開か!?

昨晩、「大阪都構想」についての賛否を問う住民投票で都構想が否決されたことを受け、大阪維新の会代表の橋下徹氏は記者会見を行い、政界引退表明をしました。

政治家として7年半という時間を費やしてきたわけですが、あまりにも潔く最後の最後に今の政治家にはなかなかいないタイプであるということが分かりました。

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記者会見を行う橋下大阪市長 毎日新聞より

思い返せば、最近の政治家は不祥事が起きても金の問題があるのでしょうか、恥はどこへやら、辞任するということをなかなかしません。そういう点では白黒はっきりした決断が月日が経つと評価されるのではないでしょうか。

惜しかった点は、自らの政策を主張するあまり、国民との協調性が取り切れていなかったことが今回の敗因になったのではないかと考えます。

 

橋下氏の政界引退の時期については、現在の大阪市長の任期が終わる12月末とされています。それまでに今残っている法案について解決できるものはしていくということを発表されていますが、この半年間、いや一年ぐらいはある業界にとってはとても景気が良くなることともいます。それは芸能界です。

マスコミ各社は橋本氏の去就についてあれこれ思惑をめぐらすでしょうし、その報道の仕方次第では大きな視聴率につながるわけです。

また、芸能界ではそんな橋下氏を放っておくわけはないはずで、今流行の知識番組などには引っ張りだこであることは間違いないでしょう。

 

今回政界引退表明の橋下しがの印象に残ったコメントは、「政治ですから負けは負け。僕みたいに敵を作る政治家はワンポイントリリーフでながくやるものではない。求められたときに務め、要らなくなったらいなくなる。それが健全な民主主義です」

 

今後一番痛手なのは残された維新の会の議員たち。

維新の会の求心力が無くなるのは時間の問題となり、彼らの去就(再就職先)についてもいまから真剣に考えねばならなくなりました。