アナログ24時

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見直ししよう住宅ローン金利、まだまだ下がるかも。まずは銀行で相談を

最近の住宅ローンの動向を見て「えっt!?」と思ってしまった。

以前借りたときにはもうこれ以上下がらないだろう、と思っていたのですが、なんとその半額近くにまで市場のローン価格は下がっていたからです。

住宅ローンを組んでいない人にはあまり縁が薄いかもしれませんが、今住宅ローンの支払いをしている方にとっては意外と簡単に金利が下がる方法があります。

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まずは、昨日の新聞でみつけた大手銀行の住宅ローン金利一覧です。

ネットなどを使い、無駄な手数料を省いたり、儲けはさておき実績作りのためか、底値ともいえる住宅ローン金利が出てきています。

これを機会に借り換えなど何かしら対策を考えるとよいかもしれません。

と、言うのも住宅ローン金利はやり方次第では契約途中でも変更可能だからです!

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毎日新聞より2015年2月20日

 

そんなに昔ではない昔の話、当時金利のレートは年利2%半ば(固定10年)の時代。

銀行員のつてをたどって、当時としてはほぼ最安値の1.9%(固定10年)でローンの借り入れを実現しました。

ところが、そこだと思っていた金利がその後さらに下がっていくではないですか!

さすがに見かねて3年後に借り換えの検討を始めました。しかし、その前に今借り入れをしている銀行へ一度相談に行ってみよう。と、足を運びました。

そして、窓口へ行って早速相談と言いますか、交渉を始めてみたのです。

そうすると何やらちょっと偉い人が出てきて、「ご希望金利はいかほどになりますか?」となんだか意図が完全にわかっている様子。

まあ、そういうことを言われれば、こちらもズバッといった方がいいだろうと「1.45%!」とズバリを言ってみました。

それでも当時はまだ1.6%あがりが市場金利でしたので、さすがに無理かな、という風には考えていたのです。

ところが、そこから2日後、電話連絡で「ご希望金利でお手続きできます」ということになり、借り換えの面倒くさい手続きは一切なく金利変更の手続き完了。

さらに、変更日から10年新たに固定金利になりました。

 

住宅ローンは意外とその時の条件に縛られてそれを真に受けてしまいがちですが、市場の動向を見ながら、まずは足を運んで相談に行ってみると良いかもしれません。

そして、勿論近隣の銀行の金利情報も入手しておき、市場金利の範囲内で交渉をしてみましょう。その範囲内での金利変更であれば、他行へ移ってしまうのであれば、おそらく多くの銀行は金利変更に応じてくれるはずです。

何十年ものローン、金利だけで数百万円という額になりますから金利がたとえ0.1%下がっただけでもかなりの額が減額できるはずです。ローン支払い額が月々数千円でも安くなればちょっと何か買ったり、美味しいものを食べたりできますね。

該当する方は是非すぐにでも今のローン状況を再確認することをお薦めします。