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上海ディズニーは2016年オープン、穴場と心配事

先日発表されたアジアで3番目のディズニーランド「上海ディズニーリゾート」が2016年上半期中にオープンする見通しとなりました。

上海は日本からアクセスが非常に便利な近場だけにディズニーファンは一回は行ってみる価値がありそうです。

そこで、独自に調査した情報をお届けしたいと思います。

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規模はどのくらい?

以下は発表されている名称や規模の情報です。

中国語名:上海迪士尼乐园

英語名:Shanghai Disney Resort
面積:390万㎡(東京ディズニーリゾートは51万㎡)
起工:2011年4月8日
オープン予定日:2016年上半期
投資額:約55億USドル
建設会社:申迪集团 および华特迪士尼公司
一番気になるのはその面積。総面積は東京ディズニーリゾートの約8倍にもなり圧倒的なスケールで規模としてはとてつもなく大きなものになるようです。
ただし、区画がいくつかに分けられ、段階的に開発され、徐々に規模を大きくしていくようです。
 
アクセスは?
上海の東側に位置する浦東地区の一角にこの大きなテーマパークは誕生します。
現在最短のアクセスとしては浦東空港から龍陽路駅までリニアモーターカー。そこから地下鉄でアクセス。または浦東空港から直通のバスで30分程度かと考えらえます。龍陽路駅は現行の上海リニアモーターカー浦東空港~龍陽路)の上海市内への玄関口の主要な市内の地下鉄路線が集中している乗換駅です。ここから地下鉄で30分程度のアクセスになると考えられます。
 
穴場
2016年は必ず上海ディズニーの話題が中心となり、そこへは人が集まります。
特に中国ともなると人口13億ともいわれる群衆がどっと押し寄せられたらひとたまりもありません。かつては上海万博の時に全くアトラクションを楽しめなかったり、あまりの人の多さに居場所がなく気分を悪くした人が多数いたようです。
そんな予測できる混雑状況から特に子供連れのご家族の方にお勧めなのが「香港ディズニーランド」です。
私はすでに2回ほど足を運びましたが、思っていたより混雑してなく、また広さが子供向けにはちょうど良く疲れず、楽しめるテーマパークでした。
香港ディズニーは2016年の上海ディズニーオープン時に穴場となる可能性がありますので是非注意して情報収集しましょう。
香港ディズニーの一番のおすすめは、各キャラクターと一緒に写真が取れるコーナーが設けてあり、好きなキャラクターと一緒に写真が撮れるのです。東京ディズニーではまず実現不可能な貴重なアトラクションの一つなので言っておきたいところです。
 

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香港ディズニーにはこうやって一緒に写真が撮れるコーナーがある

心配なのは・・
中国圏のディズニーとして香港ディズニーを経験した筆者ですが、上海ディズニーで一番心配な点は遊びに来る客のマナーです。
香港ディズニーへ行ったときに遭遇した不愉快な出来事ナンバー1は、中国本土からのお客さんが平気で割り込みしてきたことです。こんな私が思わず注意してしまったほどですから、常習化しているのは残念です。
 

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上海万博でも割り込みが問題に・・・

 
かつては偽ディズニーで注目を集めたテーマパークが中国には存在しており、実はそのほうが興味深かったりします。

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ん???えっ!?

 
引き続き、2016年上海ディズニーオープンに向けて情報を集めていきたいと思います。