アナログ24時

気になったことを記事にしています。アナログスピードな人間ですが・・・

スカイマークにナッツ事件、何かと世間を騒がす航空業界ですが、CAには秘密の部屋があることを知りました

ここのところ、航空業界は悪い方でいろいろとニュースになっていますが、関係者はとにかく毎日が大変ではないかと思いました。

スカイマークの経営破たん、大韓航空のキャッツ事件、エアアジアやマレーシア航空などの墜落事件、昨年から今年にかけて航空業界のニュースは切れ目なく報道の1シーンを占めていた印象があります。

 

そんなこともあってか、航空業界について興味のあることを調べたりしているうちにその中の情報の一つとして、CA(キャビンアテンダント)には飛行中特別な秘密の部屋があることを知りました。

特に長距離路線に搭乗されるCAさんはその部屋で仮眠をとるようですが、今思えば、ヨーロッパまでのエコノミー旅行で身動き取れない苦痛の時間を延々と過ごしていたあの時、CAさんは秘密の部屋で悠々自適に休んでいたんだな、と思うとちょっと憂鬱になりました。

それもそのはず、客が苦痛のときにベッドでしっかり休んでいたのですから・・・

 

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飛行機にこんなスペースがあるなんて・・・

CA秘密の部屋

CAさんたちが仮眠をとれる部屋「クルーレスト」はまるでカプセルホテルをちょっと豪華にしたようなところです。

日系航空会社では本当に仮眠程度の利用の仕方みたいですが、海外の航空会社によっては本格的に着替えて寝たりしているところもあるようです。

正直、うらやましいと思っていましたが、ここは仕事場、実際問題として常にお客様の異変があれば出ていかなければならないし、飛行機の揺れなどでしっかり眠ることができないケースが多いようです。

 

しかし、こういうスペースというのは緊急事態で絶対安静のお客様がいたときに解放されたりするのでしょうか?

聞いた限りですとそういうことはないようですが、病人にとってちゃんと横になれる場所があるということは大変助かります。

また、これを改造してファーストクラスのワンランク上のプレミアムファーストクラスとして売り出したらどうなるかと考えました。

窓はない閉鎖空間ということですが、テレビや台など必要なものは一通りそろっているみたいですので、カプセルホテル感覚で移動時間を快適に休みたい方には受けるサービスかもしれません。

特に、長距離路線を経験しているとその旅の疲れは半端なく(特に帰路)、予算とのそうだんにはなりますが、個室があると利用者が増えるのではないかと思いました。

 

航空業界はこれからも世界最速の交通網としてまだまだ発展していける乗り物です。

今回は、CAの秘密の部屋を特集してみましたが、こういったちょっとうれしくなるような仕組みをもっと期待したいところです。