『冴えない彼女の育てかた』を「さめないかのじょのそだてかた」と読んでしまったことから始まった恋愛アニメめぐり
漫画やアニメを視る機会など全くない私が、ネットサーフィンしているときに見つけた話題のアニメが『冴えない彼女の育て方』。何を間違ったのかそれを『冷めない彼女の育て方』と呼んでしまったことが大きな間違い。
ところが、それがきっかけで恋愛アニメについていろいろめぐることができた。
最初にたどり着いたのは、このQAサイトです。
Q
カノジョは嘘を愛しすぎてるの8巻を 読んだのですが、 ユウがアキと同じマンショ...
と言ってましたが、
クリプレのアキと知らないんでしたっけ?
だいぶ間隔を開けて読んでいるので、曖昧です。
どなたか教えてください!
A
6巻でリコがアキに年収を聞きます。
(これは、リコがアキはクリプレのアキだと気付いたものの
直接確認することができずこんな質問をしてしまいました)
アキは本当は4億稼いでいましたが自分をニートだと
言っていたため2千万くらいだと嘘をつきます。
その時リコが「小笠原さんが住んでるマンションには
ユウちゃんも住んでいるけどあそこの家賃は安い部屋でも
80万はすると聞いた。小笠原さんは家賃にそんなに
お金をかけるようには見えないからそれは嘘でしょ」
という内容の事を言い、そこで初めてアキとユウちゃんが
同じマンションに住んでいる事が分かりました。
私は11巻まで読んでいますが(最新巻は12巻)
まだユウちゃんは小笠原がアキだとは気付いていません。
いい加減気付いてもいい頃だと思いますが…(苦笑)
「カノジョは嘘を愛しすぎてる」という漫画ですが、「カノ嘘」とも呼ばれるくらい読まれている人には読まれている作品。
こういうのを見ていたら、ふと思い出したのが「王家の紋章」。
過去には確か月間「りぼん」で連載されていた超ロング恋愛漫画のひとつ。
姉が読んでいたのを暇つぶしに見ていたらどんどんはまってしまいました。現代から過去へタイムスリップ古代エジプトを舞台に恋愛ストーリーが展開していく話です。
過去にはテレビドラマ化されたものもありましたが、その中でもコミカルに描かれている描写があまりに滑稽な、不器用男の目線からはまってしまった作品が「東京大学物語」。東大を目指す男の恋愛コメディが愉快です。
マンネリ化しつつある今の時代に恋愛の心を持ち続けるということは人間性を形成するうえでとても大事なことだと改めて思いました。
ネットでいろんな情報が簡単に拾える、また発信ができる世の中になりましたし、そういう意味では 一個人が作品を生み出していく時代、ファンが作品を育てていく時代になってくるのではないかと思います。今連載中の『冴えない彼女の育てかた』についてはその代表例で、今どきのアニメを全く知らない私でさえ、ちょっと興味を持ってしまったほどです。
「冴えない彼女の育て方」
オタク高校生の「安芸倫也」は桜舞い散る坂道で、ある少女と運命的な出会いをする。 インスピレーションを受けた倫也は、その少女をメインヒロインにしたギャルゲーの制作を思いつき、 同学年の美術部エース「澤村・スペンサー・英梨々」と学年一位の優等生の先輩「霞ヶ丘詩羽」を スタッフに迎えようと邁進する。 そんなある時、倫也は運命的な出会いをした少女が、特に目立たない普通のクラスメイトの女子 「加藤恵」だったことを知り、愕然とする。 倫也は加藤恵をゲーム中で絶対的なヒロインにしようと決意するのだが…。
このほか注目したいのが、主人公と女性パートナーの戦いや恋愛を描いた学園バトルラブコメの「アブソリュート・デュオ」。
今どきの戦いと恋愛を掛け合わせた幅広いファンが獲得できるジャンルの一つだと思います。
「アブソリュート・デュオ」
《焔牙》(ブレイズ)――それは超化された精神力によって、自らの魂を具現化させて創り出す武器。千人に一人と言われる《焔牙》の適性を持った者に戦闘技術を教える学校・昊陵学園では、生徒達が《絆双刃》(デュオ)と呼ばれるパートナー制度で絆で結び、ともに魂を高め合う。今、《焔牙》が武器の形ではなく、防具――《楯》(シールド)の形をとってしまった《異能》(イレギュラー)の少年の九重透流と、銀色の髪を持つ少女・ユリエ=シグトゥーナの物語の幕が上がる。
素人がふとしたきっかけでいろいろとアニメの世界を知ることになりましたが、やはりアニメ・漫画大国日本としてまだまだ発展していってほしいものです。