アナログ24時

気になったことを記事にしています。アナログスピードな人間ですが・・・

将来の野球エース候補、長田西中の鈴木妙英選手 

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女子野球の中でも一部の有名人がいる中で、ひときわ目立つ存在として今後注目される人物がクローズアップされました。
鈴木妙英さんがその人です。

今春から京都外大西高(京都)に進学し、女子硬式野球に挑戦することが決定しています。


まだ大きくは報道されないWBSC女子野球ワールドカップ(W杯)で史上初の大会ですが、侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」5連覇を果たしているのです。

女子野球の歴史について調べてみたところ、戦前には今治高等女学院に女子野球チームが発足し、1919(大正8)年には他校の女子チームも参加して野球大会が開催されたという事がわかりました。
 さらに、終戦直後の1950年(昭和25)年には「日本女子野球連盟」が結成され、女子プロ野球リーグが発足していました。
しかし、戦後に沸き起こった女子プロ野球ブームは長くは続かなかったが、その後も、企業のクラブチームという形で、言わばノンプロとしてのリーグは70年代初頭まで続いたのです。
 最近では、茨城ゴールデンゴールズ片岡安祐美や「ナックル姫」のニックネームで話題となった吉田えりがマスコミにたびたび取り上げられて注目を浴び、再び女子野球の人気に火が付きました。
10年に発足した女子プロ野球界からは、川端慎吾(ヤクルト)の妹として注目されている川端友紀、華麗な守備が魅力的な厚ヶ瀬美姫、3年連続最多勝の大エース・小西美加、天才的な打撃センスを誇る三浦伊織など、次々と新スターが誕生しています。

140キロを目指して野球にまい進する鈴木妙英さん、日本の野球を盛り上げるのにも一役買ってもらえそうです。
そのためには、安心してプレーすることができる環境をバックが提供してあげることが大切になってきます。
磨けば光り輝く石になる逸材も磨くものが無ければ成長できません。
野球版なでしこジャパンとしても知名度を上げてメジャーなスポーツとして野球人口が増えていくことを期待です。

 

 私自身はプロ野球は何度も見に行くものの、女子野球というジャンルはこれまで考えたことはありませんでした。

 でも、少年野球を見渡すと数チームに一人ぐらいは女の子の選手がいます。

 私の知るところ

 しかし、これを機にどんな選手がいるのか、レベルの高い野球に注目したいところです。

2016年7月12日長野オリスタの阪神戦予告先発はメッセンジャー

 2016年ペナントレースも中盤へと入ってきました。

ここ最近は6月に行われる交流戦がひとつのポイントといってもよいでしょう。

ここで勝ち越せるかどうかで、その後のペナンとレースの試合運びが決まってきているのです。

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7月12日長野オリスタで先発か!?

 

 超変革を掲げてスタートした金本阪神タイガース

5月までは投打でかみ合うことが多く、また超変革にふさわしく、これまで知られてこなかった若手が続々と台頭してきました。

当然そうするとファンの目は2軍にも向きます。2軍は掛布が監督をしているということもあり、試合によってはどこかの球団の1軍並みの観客動員数を記録しています。

さあ、今年はいつもと違うぞタイガース!そういう気持ちで毎日の試合を心待ちにしていましたが、交流戦で失速。。。

ついには最下位へと転落してしまいました。

 

 7月12日からは唯一といってよいでしょうか、長野での信州シリーズになります。今年の相手はヤクルトスワローズ

ヤクルトも苦戦しているため混戦の可能性はありますが、この試合を心待ちにしている地方のプロ野球ファンのモチベーションが気になるところです。

 

 予告先発がまもなく発表になるはずですが、通常のローテーションから行くと阪神メッセンジャーが濃厚なはずです。

今チームの唯一といえる勝ち星が上げられるピッチャーなのです。

今シーズンはここまで16試合に登板して7勝6敗、防御率2.97はチームで一番安定しているといってもよいでしょう。

しかも敗戦投手となっているもののほとんどの試合は自責点1~2点なのです。

メッセの責任というよりは打線の責任が大きいといえます。

 今年のタイガースのピッチャー陣をみていくと、先発ローテーションに藤浪、能見、メッセンジャー、岩崎、岩貞あたりが定着してきました。しかし藤浪、能見は最近うたれがち、岩崎はいまいち安定感にかけます。岩貞は序盤は非常にすばらしく、リーグの防御率のトップ争いに食い込んでいましたが、試合数が多くなると毎回パーフェクトにも行かず、手の内も読まれてきたのでしょうか、やはり最近は打ち込まれることが多くなりました。

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藤川は完全復活なるのか!?

出典:http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/mlb/2012/11/17/mlb_80/

 

 期待したいのは、横山と青柳。横山は5月のGWで対中日戦に先発、無失点勝利を挙げています。また青柳も最近数少ない勝ち星に貢献しており、今後の安定的な投球を期待するばかりです。

 問題はリリーフ陣なのですが、クローザーとして期待されたマテオ、ドリスはいまいちぱっとしません。調子の良し悪しがはっきりしすぎています。最近はリリーフ失敗のケースも多く安心できない状況です。その中で、先発から転向してきたかつてのリリーフエース藤川の存在があります。やはり彼の存在は大きく、9回のマウンドで藤川コールが告げられると球場の雰囲気が変わるのです。かつての火の玉はすでになく、せいぜい140km/h後半のスピードボールでは簡単に打ち込まれてしまっているわけです。また、パ・リーグには大谷のような投打で活躍できる選手も出てきており、スピードも160km/hの時代に突入しているのです。ところが、6月下旬にきて藤川は150km/hを記録したのです。気持ちとしては完全なるクローザー復活への第一歩担っていればうれしい限りです。

 中継ぎでがんばっている安藤については安定はしているもののやはり年齢の関係であと何年投げられるかといったところで、これらの代わりになる選手育成が急務だと思われます。

 ただ、そんな中今後タイガースのリリーフを引っ張っていける人物の存在に私は目をつけているのです。その選手は石崎剛投手なのです。やはりGWの試合になりますが、中継ぎで投げている姿を生で見ることができました。そのスピードボールは150km/hを超え、かつての藤川の姿と被ったのです。その後、故障でいったん2郡に落ちたものの最近は再び中継ぎでの登板で結果を残しつつあります。

 

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育成から這い上がってきた原口捕手

 

 次に野手をみていくと、なんといっても一番の注目は原口でしょう。GWまではこの選手の存在すら知らなかったタイガースファンも多かったかもしれません。しかし突然ナゴヤドームでの登場、さらに初アーチをたたき出すなど、一気に時の人へと躍り出たのです。背番号は準備が間に合わなかったのか94と2軍の番号ですね。7月9日現在で打率.333、本塁打6本の成績は捕手としてはしばらくタイガースにいなかったパワーヒッターなのです。当初、タイガースの捕手は梅野あたりが台頭してくると予測していましたが、原口の出現で一気にひっくり返りました。

 打者では当初より目をつけられていた高山、7月9日現在で.257、2本塁打の成績は今のタイガースではなくてはならない存在ではないかと思います。このほか、北條、板山、江越といった若手が出てきたことでレギュラー争いが活発になったことは否めません。そうすると自然と中堅選手は焦りが出るのは当然でしょう。刺激されて急激に伸びてきた選手がいます。それは大和です。過去のイメージからすると守備は一流、打撃は二流といったイメージでした。しかし今年は安打を連発、ホームランまで放っています。31歳にしてようやく目覚めたといってもよいでしょう。

 問題はかつて選手会長まで務めた数少ない阪神の生え抜き選手である鳥谷です。今年のプレーを見る限り、打線のストッパーになってしまっているケースが多く、私が見ていても「あ~、またか」という場面が何度もありました。定番の西岡、福留、ゴメスあたりはもう一働きしてほしいものです。若手がこれだけ出てきているので、本来ならばベテラン勢がさらに引っ張らなければチームの活気は生まれないと思われます。

 

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超変革中のタイガースを引っ張る金本、掛布両監督

出典:http://www.huffingtonpost.jp/2015/10/30/kanemoto-kakefu_n_8429814.html

 

 以上のような現行の阪神タイガースの戦力になっているわけですが、金本監督としてはまだ1年目。日々の報道ではいらだちさえも感じていますが、選手を育てるという観点から是非我慢して、よい選手を積極的に出すというスタンスで生え抜き選手を増やすことを期待しています。

 7月10日に行われる長野オリンピックスタジアムでのヤクルト戦、天気は晴れの予報です。最高気温は日中32度、最低で18度の予測で、蒸し暑い夜のナイターにふさわしい一日になるのではないかと思います。チケットはまだ各席に余裕があるようですが、天候次第で当日券がたくさん出ることでしょう。

 

 超変革中の阪神タイガース

 一人ひとりの選手を細かく見ていくと面白くなるのはこれからです。

 7月12日は一人でも多くの方々に長野オリンピックスタジアムへ足を運んでいただき、生でその姿をみていただければと思いました。

 

tono.hatenablog.com

笠原将生選手まで・・・処分はやっぱりくびで退団か!?

野球賭博が発覚してからその調査が進んでいますが、やはり新たに処分者が出てしまいました。

巨人軍ばかり出てくるのはなぜか!?とも思ってしまいますが、球団の体質にも直結する問題で無視できないです。

 ニュースによると、日本野球機構(NPB)は21日、プロ野球巨人の福田聡志投手(32)が野球賭博をしていた問題を調査委員会(委員長=大鶴基成弁護士)が調べたところ、福田投手のほかに、巨人の笠原将生(しょうき)(24)と松本竜也(22)の2投手も賭博行為をしていたことが分かったと発表しました。

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 NPBによると、笠原投手は、福田投手と賭博を誘った男性を仲介していたとされていたが、自身も昨年4~10月にプロ野球約10試合について賭博を行ったということです。

 やはり、関連した人物も犯人ということがこれで分かりましたが、連鎖的にいろんな人が発覚してこないかが心配なところです。

  松本投手は昨年6~10月にかけ、笠原投手を介してプロ野球の十数試合で賭博を行ったという。
  福田投手については今年5~9月にかけて高校野球や大リーグの勝敗で賭博をしたほか、8~9月にプロ野球の約10試合でも賭博をしたと認定されました。

 NPBの調査委員会の大鶴委員長は「3選手の携帯電話を調べたところ、削除されたメールを復元して判明した。八百長の事実は今のところ認められない」とした上で、「1カ月以内に最終報告を出したい」と話しています。

 

 こうなると、当然の関心事は今後の処分についてですが、謹慎ぐらいで済む問題ではなさそうです。そうすると、くびで退団処分が妥当と言えば妥当かもしれません。

 見せしめの意味と、そういった不安分子が球団に残ると常勝球団でもあり人気球団である巨人としてのブランドにますます傷がついてしまうからです。

 

 先日は原監督の退任会見が行われたばかりですが、ある意味いい時に退任したといったところでしょうか。

 今後は選手兼監督?とうわさされる高橋選手が担うわけでしょうが、まだ40歳という指導者としては若すぎるかも知れません。

 しかも指導という立場だけでなく、賭博問題でファンからの風当たりも強くなるでしょうから、もし、勝てなければその先はありません。

 

 賭け事が好きなのは仕方ないにしてもスポーツマンシップにのっとってプレーしなければならない職業スポーツ選手は現役時代はやはり控えるべきでしょう。

 相撲界では元貴闘力がやはり賭博問題でいろいろいろやらかしてしまいましたが、彼の場合まだ1個人として何とかなったわけです。

 チームとしてプレーしている以上はこういうことがあるとその仲間内でも疑われてしまうため気をつけねばなりません。

 精神的には自覚のない子供だったということで何とも残念な結果です。

山崎浩司氏の引退と大学を勘違いしたわけ

今季はそれにしても名前の売れているプロ野球選手の引退が多いです。

今日は、楽天山崎浩司内野手(34)が今季限りで現役を引退すると発表しました。

 プロ17年の通算成績は518試合出場で231安打、8本塁打、79打点、打率・222(9月27日現在)。07年8月の広島時代には巨人戦で、オリックス時代の09年6月にはソフトバンク戦で隠し球を成功させ、両リーグでの隠し球成功という“珍記録”をつくったことでも知られました。

 隠し玉グッズなんかも売り出され、広告塔の一環をになったこともありました。

 それでもプロは厳しいのですね。

 ちょっと結果が出なければ出番がなくなるのです。

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http://www.rakuteneagles.jp/news/detail/4744.html


 山崎は大産大付高から1998年ドラフト3位で近鉄に入団。2004年オフの球団合併に伴う選手分配ドラフトではオリックス加入が決まったが、トレードで広島へ移籍した。広島では加入1年目の05年には定位置を獲得して96試合に出場したが、その後は結果を残せず08年7月にトレードでオリックスに復帰し、ユーティリティープレーヤーとして09年にはシーズン自己最多となる97試合出場を果たした。その後、西武を経て今季から楽天に加入していました。

 

 勘違いしてしまったのが、信州大学にも山崎浩司という有名な准教授がいたのです。

 こちらの方は肩がきがとにかくすごい。1970年米国ワシントンD.C.生まれ。専門は死生学、医療社会学、質的研究法。近年は、死別体験者に支援的なまちづくりの検討(長野県・中信地方の有志市民との共同)、いのちがテーマのマンガを題材にした死生学的考察、若年配偶者死別の研究にとりくんでいるということです。

 

 同じ名前でも歩む人生はそれぞれなのだということです。

 ゆく人来る人、ドラフトが待ち遠しいです。



 

中村勝広GMの実績~有能・無能のレッテルをはられて~

ペナントレースも終盤、ここにきて阪神タイガースは負け越しが続きまさかの3位転落へ。

そんな中、追い打ちをかけるようにショッキングなニュースが飛び込んできました。

阪神タイガースゼネラルマネジャー中村勝広氏が亡くなったという訃報です。

ニュースによると、9月23日の正午前、都内のホテルの部屋で心肺停止状態で見つかったということです。救急隊が到着した時には既に全身が硬直。その場で死亡が確認されました。死因は病死のようですが、これから詳細が調べられるのではないかと思います。

 近年はタイガースのためにGMとして活躍していただけに突然の死は未だに信じられません。

 同時に有能とも無能とも言われた中村氏の実績について改めて振り返る良い機会となりました。

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出典:http://www.nikkansports.com/baseball/news/f-bb-tp0-20120828-1007660.html

・現役時代

 中村勝広氏は、1971年のドラフト2位で早大から阪神に入団しました。1年目から頭角を現し、3年目で二塁手のレギュラーを獲得、堅実なプレーで70年代のチームを支えました。そして、1978年に残したシーズン守備率.995は当時の二塁手の日本記録となり、中村氏の黄金期が顕著に現れています。その後、1979年からは定位置を榊原良行に譲り、一塁手としても起用されるが、出場機会は大きく減少してきました。さらに、1980年には岡田彰布やヒルトンが入団したことが大きく影響しており、選手と言うよりは若手育成のためのコーチをメインとして兼任となりました。

・監督時代

 82年に現役を引退してからは、阪神の2軍監督を務め、86年にはウエスタン・リーグでの優勝を果たしたています。その成果が徐々に認められてきたのか、90年に1軍の監督に昇格。92年に2位とAクラス入りしたものの、翌年以降は低迷が続きました。このころの阪神は日本の景気と同じように85年の優勝バブルがはじけたのか、万年Bクラスが長年続くというタイガース始まって以来の超暗黒期となったのです。投手陣は湯舟や猪俣など安定した人材がいたものの、打線が全く打てない。かつてのタイガースの面影はどこにもありませんでした。

 そんな時代をぐっとこらえてきたのが中村氏だったわけです。当時は無能な監督として「負広」などと言われたりもしましたが、今となって考えると、当時のGM陣が無能だっただけなのです。選手がいなくては勝てるものも勝てない。補強も大してせず、観客動員数は減るばかり、あの広い甲子園は連日閑古鳥が鳴いていたのを良く覚えています。観衆はよく1万人台しかなく、プロ野球に関心を持つ人も少なかったのではないかと思います。

 そういう中で、95年7月23日を最後に途中休養し、シーズン終了後に監督を辞任しました。
・ゼネラルマネージャー時代
 その後、2003年からオリックスのGMに就任しました。06年からオリックスの監督就任したが、5位に終わり、1年で辞任しています。09年まで球団に残りましたが、花形舞台に出てくることはほとんどありませんでした。

 しかし、ここからが中村氏の野球人生集大成だと言えるのではないかと思います。12年8月、阪神のGM就任要請を受け、翌月にGMに正式就任したのです。

 金本や桧山など、2000年代を支えたきたベテランがそろっていなくなっていった中、中村GMとして西岡や福留、ゴメス、呉昇桓の獲得を行い、結果、近年のタイガースをずっとAクラスに導いています。

 

 和田監督の去就が取り沙汰される中、実は一番の痛手は中村氏の訃報だということを後になって気づくかもしれません。

 監督時代の苦労があったからこそ、GMとして本領を発揮できたのだと思います。

 まだまだこれからのタイガース、プロ野球界のために活躍できた人物だっただけに大変残念です。

 ありがとう、中村勝広、心より冥福をお祈りしたいと思います。

オコエ瑠偉の由来はラモスだった

暑いのは夏だけではない。

高校野球が熱いのです。

今日の主役はオコエ瑠偉選手。

ナイジェリア人の父と日本人の母を持ち、その身体能力はけた外れに優れているのです。

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注目すべきはその名前。

どこかで聞いたことのあるような・・・。

そうなんです。サッカーのラモス瑠偉と関係があるのです。

お父さんがとにかく大のサッカーファンでラモス瑠偉にちなんで、「瑠偉」という名前を付けてしまったのです。

ところが、息子であるその本人は父親の期待とは裏腹に野球人生をまっしぐらしたのです。

これには父親も複雑な心境だったに違いありませんが、それも昔の話、オコエ瑠偉は活躍しまくっているではないですか!

いつドラフトからお声がかかっても不思議ではありません。

打撃力と守備、走塁が得意。

将来の注目すべき外野手として今からが楽しみです。

そのためには是非甲子園に出場して、全国のお茶の間にその姿を現してほしいところです。

そう思っていた矢先最新ニュースが。

高校野球・東東京大会決勝、関東第一14-2日大豊山」(27日、神宮)

 なんと関東第一が大差で日大豊山を下し、5年ぶり6度目の夏の甲子園出場を決めたたのです。

 関東第一は今秋のドラフト候補でナイジェリア人の父を持つ1番のオコエ瑠偉外野手(3年)が大暴れしたとあります。まずは初回。先頭打者オコエの右前打から計4安打を集中して3点を先制し、二回にも1点を追加しました。四回には、またもオコエが先頭打者で快足を飛ばして中前への当たりを二塁打にすると、そこから4点。七回にもオコエが先頭打者で内野安打を放ち、2盗、3盗も決めて好機を拡大し、2点を挙げたのです。

 八回にも4点を挙げ、終わってみれば合計19安打14得点の猛攻。日大豊山の反撃を2点に抑えて甲子園切符をつかみました。

 前の試合ではお声がかからないほど活躍できなかっただけに決勝戦で暴れられたというのは大変うれしかったに違いありません。

 この秋はプロ野球のドラフトに期待がかかりますが、すでにオコエの親戚にプロ野球選手がいたのです。

 それはロッテの内竜也投手です。

 それにしてもハーフ選手というのは純正日本人にない身体的能力がある点で非常に有利でもあります。

 甲子園ではけがをしない程度に活躍して、これから行くであろうプロ野球に向けていい体作りをしていってほしいです。

星飛遊馬のモデル高橋一三氏逝く

巨人黄金時代の英雄が一人旅立ちました。

あの漫画「巨人の星」のモデルとなった星飛遊馬こと高橋一三さんは、2013年秋を最後に山梨学院大野球部の監督を体調不良で退いきました。その後は同部の顧問を務めながら、療養を続けていたが、14日午前になって、症状が急転。武蔵野市内の病院に緊急搬送され、息を引き取ったということです。

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巨人の星プロ野球黄金期の象徴でした

 

現役時代では巨人V9を左のエースとして支えた高橋一三氏、69歳の人生がなつかしまれます。入団5年目の1969年、シーズン22勝を挙げて最多勝沢村賞を獲得。9連覇を達成した73年にも23勝をマークするなど活躍を見せました。その後、トレードで日本ハムに移籍、81年のチーム19年ぶりの優勝にも貢献した。指導者としても多くの投手を大成させた名伯楽でした。

漫画では巨人の星で星飛遊馬のモデルとなり現役引退後もその人気は衰えることはありませんでした。

梶原一騎原作・川崎のぼる作画の野球漫画「巨人の星」。 
当時のエピソードですが、実は最初は違う人物がモデルだったようです。「当時まだ売り出し中だった新浦壽夫を結局は高橋一三になりました」と話していることがわかっています。

プロ野球界を語ると語りつくせないほどの名場面が浮かんできます。

ぜひあの世でも先に逝った先輩たちとプロ野球の話題で盛り上がってほしいと思います。