アナログ24時

気になったことを記事にしています。アナログスピードな人間ですが・・・

高畑充希の青春時代の後悔

今活躍の高畑充希さんも昔はいろいろあったということがテレビ番組で分かりました。

 

校則って本当に意味が分からない。

校則に縛られるのがいやだった高畑はなんとそのまま校舎の1階から3階まで逃げたりした。

高校になるとミュージカル多忙だったことから学校でほぼ一日居眠り。

気付いたときは放課後だったとか。

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石原前知事と番組で共演した時は緊張のあまり何も言えなかった。

出る会を間違えたと思ったことが何度もあるとか。

 

高畑さんの芸能人になるまでというと、

会社経営の父と母、祖父母の五人家族の一人っ子として育ち、舞台鑑賞が好きな両親の影響を受けて小学生の頃より舞台女優を志ざしました。幼い頃から『オペラ座の怪人』や蜷川幸雄作品に親しみ、同級生がアイドルやJポップの歌を聴く中、『レ・ミゼラブル』などのミュージカルのサントラを好んで聴いていました。小学校から中学校までの間に舞台や芸能事務所のオーディションを十数回も受けて全て落ちていたというからその努力は並大抵ではなかったのでしょう。数々のオーディションを受ける一方で、受からなかった時には早稲田大学の演劇研究会に入ろうと、小学校低学年から塾に通って猛勉強し、中高一貫の進学校である私立四天王寺中学校へと進んだのです。

こういう人たちってやっぱりやり遂げる力があるのですね。

 

 

 

 

けがもなんのプリマ旦那NHK上方漫才で2位に

ピン芸人がVしたことで論争となっているNHK上方漫才コンテスト

でもその内容を見ていくと惜しくも敗れたプリマ旦那の存在感が際立っていることがよくわかりました。

 

2年前にはけがをしたとかで芸能人生も危ぶまれていたプリマ旦那でしたが、このコンテストで見事復活。

準優勝でこそありましたが、ピン芸人論争で実はますます注目されてくるのではないかとにらんでいます。

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プリマ旦那  出典:(c)NHK

と、ピン芸人論争がどうであったのかといいますと、まず考えるべきがNHK上方漫才コンテスト

これは、毎年春に開催される若手上方漫才家のための演芸コンクールなのです。今でこそ年度によりますが、2月最終金曜日、または3月の第1・2金曜日のいづれかNHK大阪ホールで生放送しています。

その内容は、一般的なコンクールと同様に出場コンビがそれぞれ漫才ネタを1本ずつ披露し、全部の演目終了後に審査員の厳正な審査、最優秀賞(初期は優秀話術賞)1組、優秀賞2組(当初は優秀努力賞と優秀敢闘賞をそれぞれ1組ずつ)を決定していました。ジャンルは制限されておらず、コントや漫談なども参加できるフリースタイルな大会でした。

しかし2010年ごろからいろいろと規則が見直され、今のスタイルになりました。

そんな伝統のあるコンテストでしたが、ダークホースだったゆりやんレトリィバァ(26)が優勝してしまったのです。

このコンテストは「漫才」と銘打っているため、ネットでは「漫才なのにピン芸人が優勝?」ということで話題となったわけです。

プリマ旦那のほうは、決勝進出が決まった時点で、優勝してこのコンテストから卒業するとまで言っていただけに、心残りになるものがあったのではないでしょうか。

 

しかしこのゆりやんレトリィバァとはいったいどういう人なのかが気になりました。

芸歴3年目という異例のスピードで優勝した彼女でしたが、2013年には吉本興業の養成所NSCを首席で卒業するなど、お笑い界きってのエリートとして評価は高かったということで、決して突然出てきたわけではなかったようです。

 

時代とともに漫才も変化か!?

NHKの佐橋陽一チーフ・プロデューサーは、「漫才イコールお笑いのコンテストというところで、ピン芸人もコントも含め、一番面白く、将来性もあると見込んだ6人に(本選に)来ていただきました」と説明しています。「しゃべくり漫才」が少なかったのではとの質問には、「しゃべくりそのものより、お笑いの見せ方が多様化している。コントやフリップ芸も含めて新しいお笑いが出てきている」との見方を示したことも今回の結果に納得できる部分となりました。ピン芸について「しゃべくりに負けず劣らずの面白さがありますし」と述べ、漫才・ピン芸ともに紹介していきたいと意図を説明しています。
 そして、佐橋氏は漫才にこだわるどころか、漫才と入る番組名の変更すら検討していたと明かしています。つまり、お笑い全般をも取り込む覚悟で臨んでいたということなのかと実感させられました。ただ、「軽率に今の空気だけで『お笑いコンテスト』に変えるのも歴史を否定するようでもったいない」47回という歴史の重みについても触れています。

 しめくくりとして佐橋氏は「応募される方に合わせて中身そのものも変わっていくということでいいんじゃないかな」と時代に合わせて変化していくことの意義をのべています。

 近年ではピコ太郎のようにある日突然時の人になっていたというパターンが、ネットの普及で多くあらわれるようになりましたが、テレビ業界でも変化を入れることで生き残りをかけているのかもしれないと思いました。

 

 

カルピスのイメージ、明日待子さん ~昭和のアイドル~

明日待子さんって誰?

知らない人がたくさんいると思いますが、それもそうです。彼女の活躍はかれこれ80年も昔にさかのぼるのです。お年寄りの方はなつかしく思われるのではないでしょうか?かつて東京・新宿にあった劇場「ムーラン・ルージュ」で、多くのファンを虜にしたアイドル「まっちゃん」はまさにこの人なのです。

実はカルピスのイメージガールを務めたり、小田急ロマンスカーの元祖である「週末温泉急行」列車の車内放送用レコードを吹き込んだ事でも有名でした。

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幻のアイドルとして表紙を飾っている明日待子さん

 

新宿にあった劇場「ムーラン・ルージュ」は昭和初期のアイドルを輩出した劇場としても有名ですが、以下の人たちが在籍指定ました。

ムサシノ漸 (1930年代初期入団)
山口正太郎 (1930年代初期入団)
鳥橋弘一 (1930年代初期入団)
轟美津子 (1930年代初期入団)
春日芳子 (1930年代初期入団)
三国周三 (1930年代初期入団)
望月美恵子 (望月優子、1930年代初期入団)
高輪芳子 (1932年10月31日入団)
有馬是馬 (1932年入団)
森野鍛冶哉 (1932年入団)
水町庸子 (1933年入団)
小柳ナナ子 (1933年入団)。
姫宮接子(1935年入団)
大空千尋
藤尾純
水島道太郎
武智豊子
左卜全 (1935年入団)
有島一郎(1936年入団)
宮城けんじ
由利徹
益田喜頓
三崎千恵子
竹久千恵子
外崎恵美子
春日八郎
沢村いき雄
市村俊幸
水谷八重子 (初代)
千石規子
郷宏之 (青木湯之助)
矢田茂
若水ヤエ子 (1946年入団)
三木のり平
藤原釜足
楠トシエ (1949年入団)
森繁久彌 (1949年入団)
谷幹一 (1950年研修生入団)
鈴懸ぎん子

これを見るだけでも名だたる昭和のスターたちが勢ぞろいしていたことが分かります。

悲しいことに戦前戦後の時期で中には出征して帰らぬスターもありました。


カルピスのイメージガールとして活動した記録があるということですが、こちらについて調べてみたところ、以下が正式には認定されているようです。

■初代 西田尚美

■2代目 後藤久美子

■3代目 奥山佳恵

■4代目 内田有紀

■5代目 酒井彩名

■6代目 平山あや

■7代目 土屋アンナ

■8代目 BoA

■9代目 長澤まさみ

■10代目 川島海荷

■11代目 能年玲奈

■12代目 黒島結菜

■13代目 永野芽郁

これを見る限り明日待子さんの名前は出てきませんが、「初恋の味」のキャッチコピーで売り始めていたカルピスの専属としていた時代があったとのことで、いわば元祖は明日待子さんといってもよいのではないでしょうか。

 

決して明るい時代ではなかった昭和初期、アイドルを経験された明日待子さんの回想は楽しいアイドル時代を過ごされたようです。しかし、今とは違って純情なアイドルであったような気がしています。

最近では女優の堀北真希さんが電撃引退されましたが、まだ人気のある絶頂期の引退は少なからず大きなインパクトがあります。さらに引退により一般人になるということがよりファンの心をつかみ親近感を覚えるのではないでしょうか。

かつては歌手の山口百恵さんも結婚を機に引退され、一般家庭の人として生活しておられます。大きな話題にこそなりませんが、ファンの心にはきっと一生残っていることと思います。

再び注目された明日待子さんもそんな一人として、元気な姿が見られたことは同年代のファンを大いに元気づかせたことでしょう。

今後もファンの気持ちを胸に長寿を全うされることを願います。

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大橋昌信市議がNHK受信料(ワンセグ)を正す時

テレビを持っていればおのずと払わされてしまうNHK受信料。

あの威圧的にやってくるNHKの取り立て員の姿を思わず思い出してしまいました。

 

 はたして携帯電話のようなワンセグ機能があるだけでその受信料は発生してしまうのでしょうか?埼玉県朝霞市の大橋昌信市議NHKから国民を守る党)は、ワンセグだけでは受信料の支払い義務がないことを確認するため、NHKを相手取って裁判で争っています。判決は8月26日、さいたま地裁で言い渡されるということですが非常に同行が気になるところです。

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 もし、ワンセグ機能付きの携帯を所持しているだけでNHK受信料が発生してしまうのなら、携帯各社は今後ワンセグ付きの携帯を製造するだけで問題が出てくるでしょう。また、自動車でのテレビ視聴にも言及されてくるのではないでしょうか。

 細かく見ていくならばきりがないとも言えますが、その白黒をはっきりさせるために立ち上がったのが大橋市議とも言えます。

 訴状によると、大橋市議の家にはテレビがないが、ワンセグ機能付きのスマートフォンは持っているとのことでした。大橋市議が受信料についてNHKに尋ねたところ、ワンセグだけでも契約が必要と言われたことから、契約義務がないことを確認するため裁判を決意したということです。
 これは、受信料について定めた「放送法64条1項」の解釈にあたるということです。この条文では、「受信設備を設置した者」に受信契約の義務があると記されています。大橋市議は、スマホワンセグは「設置」ではなく、「携帯」だと主張。対するNHKワンセグも広義の「設置」に当たると反論しているわけです。

 大橋市議は、仮に「設置」に当たるとしても、スマホワンセグは受信料の支払いが免除される「放送の受信を目的としない受信設備」であると考えており、事実通話やメールなどにしか使っておらず、スマホでテレビ番組を見たことはない人も多いのではないでしょうか。

 私も実際ワンセグ付の形態を利用したことはありますが、実際問題テレビはほとんど見ることはありませんでした。ましてやNHKは皆無に近い状況です。これで受信料を払わされるとしたら世の中を疑ってしまうのです。

 

 最近、知人宅(アパート)にNHKの集金員がやってきました。

 どうやらそのアパートは衛星放送契約をしているようで、通常の契約に加えて衛星放送の契約まで強制してきたのです。

 その事実を知らない知人は大家さんに確認を取る為数日待ってもらえないか聞いたのですが、集金員は断固拒否、ずっとそのお宅の玄関に居座り続けたのです。時間は既に夜の9時を過ぎており、今になって思えば警察を呼んだ方が良かったわけです。

 しかし、仕方なく契約をしてしまい、見ることもない衛星放送契約を結んで大変ブルーになっていました。

 と、どうやらNHKの悪徳集金員が来たときの撃退方法がいくつもあるようです。

その中でもっともだと思ったのが、1.不法侵入で訴える、2.迷惑を訴える、など、自分の立場で明らかに違法性がある内容を確認し、迷わず警察を呼ぶしかないのです。

 NHKごときで生活が脅かされるようでしたらそんな世の中はおかしいですし、そういう態度をとる集金員は罰せられるべきです。

 いずれにせよ、大橋市議の行動が今後のNHK受信料の在り方を判断するいい材料になるのではないでしょうか。

  大橋市議は、「ワンセグ機能付きの携帯を堂々と使えるようにしてほしい」と話しているとのことで、是非そういう判決になるように期待したいところです。

山河毅審判委員長さまさまの創志学園

 第98回全国高校野球選手権大会(8月7日から15日間、甲子園)の岡山大会決勝で、創志学園が4―1で玉野光南を下して初優勝。0―1の9回、試合終了と思われた打球が判定変更でファウルとなり、再開後に4点を奪って逆転しました。

 しかし、この判定が全国区のニュースになろうとは。。。

 高校生活の大事な思い出になる場面、試合をしている選手だけでなく、その関連した人々は多数に渡ります。この出来事をいったいどのようにとらえたのでしょうか!?

 玉野光南の1―0リードで迎えた創志学園9回の攻撃。1死一塁で難波の打球は投ゴロで1―6―3と渡り併殺、ゲームセットと見えた。

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話題のプレー

出典:http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2016/07/26/gazo/G20160726013037580.html


 庄司球審は「フェア」とコールしました。ただ、打った難波は数メートルしか動かず、「当たった」と自打球でのファウルをアピール。左腿から右足へ、ボールの感触があったのです。整列しかけたように見えた審判団は本部席に戻り、山河毅審判委員長を交え、協議に入りました。

 7分間の中断後、責任審判の浮田一塁塁審が「協議の末、ファウルとして再開します」と判定訂正の場内放送を行いました。再びの1死一塁。一度は“最後の打者”となった難波は再開直後の直球を右前へ。打線はさらに3安打を集め、この回一挙4点で逆転し創志学園がまさかの勝利を得たのです。

 山河審判委員長は判定訂正に時間を要したことを「映像は確認していない。手際が悪かったことは認めます。両チームに対して失礼でした」と言っていました。

 一方で終わったと思った試合を手にした創志学園の最速154キロ右腕・高田は、まさに生き返った笑顔を浮かべました。「正直終わったなと思った」と敗退を覚悟したところからの逆転。「言い表せないくらいうれしかった」と9回はこの日最速148キロをマークするなど3人で締め今度は自分たちが歓喜の輪をつくった。

 

 まさに山河毅審判委員長の判断が全てを決定づけたわけですが、本番はこれから、創志学園の活躍に期待したいところです。

 しかし、感心させられたのは敗れた玉野光南の選手たち、泣き崩れた選手たちでしたが、その中で今村主将は判定に異を唱えることもなく、潔く話したいうことです。「審判さんの公平なジャッジで試合が再開となりました。気持ちを切り替えていこうとしましたが、全員が切り替えられていなかったのかもしれません。負けても堂々としていようと、みんなに言いました」全員が切り替えられていなかったのかもしれません。負けても堂々としていようと、みんなに言いました」

 ただ注目するだけではなく、素晴らしい高校生たちの人格にあっぱれです。

2016年7月12日長野オリスタの阪神戦予告先発はメッセンジャー

 2016年ペナントレースも中盤へと入ってきました。

ここ最近は6月に行われる交流戦がひとつのポイントといってもよいでしょう。

ここで勝ち越せるかどうかで、その後のペナンとレースの試合運びが決まってきているのです。

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7月12日長野オリスタで先発か!?

 

 超変革を掲げてスタートした金本阪神タイガース

5月までは投打でかみ合うことが多く、また超変革にふさわしく、これまで知られてこなかった若手が続々と台頭してきました。

当然そうするとファンの目は2軍にも向きます。2軍は掛布が監督をしているということもあり、試合によってはどこかの球団の1軍並みの観客動員数を記録しています。

さあ、今年はいつもと違うぞタイガース!そういう気持ちで毎日の試合を心待ちにしていましたが、交流戦で失速。。。

ついには最下位へと転落してしまいました。

 

 7月12日からは唯一といってよいでしょうか、長野での信州シリーズになります。今年の相手はヤクルトスワローズ

ヤクルトも苦戦しているため混戦の可能性はありますが、この試合を心待ちにしている地方のプロ野球ファンのモチベーションが気になるところです。

 

 予告先発がまもなく発表になるはずですが、通常のローテーションから行くと阪神メッセンジャーが濃厚なはずです。

今チームの唯一といえる勝ち星が上げられるピッチャーなのです。

今シーズンはここまで16試合に登板して7勝6敗、防御率2.97はチームで一番安定しているといってもよいでしょう。

しかも敗戦投手となっているもののほとんどの試合は自責点1~2点なのです。

メッセの責任というよりは打線の責任が大きいといえます。

 今年のタイガースのピッチャー陣をみていくと、先発ローテーションに藤浪、能見、メッセンジャー、岩崎、岩貞あたりが定着してきました。しかし藤浪、能見は最近うたれがち、岩崎はいまいち安定感にかけます。岩貞は序盤は非常にすばらしく、リーグの防御率のトップ争いに食い込んでいましたが、試合数が多くなると毎回パーフェクトにも行かず、手の内も読まれてきたのでしょうか、やはり最近は打ち込まれることが多くなりました。

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藤川は完全復活なるのか!?

出典:http://sportiva.shueisha.co.jp/clm/mlb/2012/11/17/mlb_80/

 

 期待したいのは、横山と青柳。横山は5月のGWで対中日戦に先発、無失点勝利を挙げています。また青柳も最近数少ない勝ち星に貢献しており、今後の安定的な投球を期待するばかりです。

 問題はリリーフ陣なのですが、クローザーとして期待されたマテオ、ドリスはいまいちぱっとしません。調子の良し悪しがはっきりしすぎています。最近はリリーフ失敗のケースも多く安心できない状況です。その中で、先発から転向してきたかつてのリリーフエース藤川の存在があります。やはり彼の存在は大きく、9回のマウンドで藤川コールが告げられると球場の雰囲気が変わるのです。かつての火の玉はすでになく、せいぜい140km/h後半のスピードボールでは簡単に打ち込まれてしまっているわけです。また、パ・リーグには大谷のような投打で活躍できる選手も出てきており、スピードも160km/hの時代に突入しているのです。ところが、6月下旬にきて藤川は150km/hを記録したのです。気持ちとしては完全なるクローザー復活への第一歩担っていればうれしい限りです。

 中継ぎでがんばっている安藤については安定はしているもののやはり年齢の関係であと何年投げられるかといったところで、これらの代わりになる選手育成が急務だと思われます。

 ただ、そんな中今後タイガースのリリーフを引っ張っていける人物の存在に私は目をつけているのです。その選手は石崎剛投手なのです。やはりGWの試合になりますが、中継ぎで投げている姿を生で見ることができました。そのスピードボールは150km/hを超え、かつての藤川の姿と被ったのです。その後、故障でいったん2郡に落ちたものの最近は再び中継ぎでの登板で結果を残しつつあります。

 

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育成から這い上がってきた原口捕手

 

 次に野手をみていくと、なんといっても一番の注目は原口でしょう。GWまではこの選手の存在すら知らなかったタイガースファンも多かったかもしれません。しかし突然ナゴヤドームでの登場、さらに初アーチをたたき出すなど、一気に時の人へと躍り出たのです。背番号は準備が間に合わなかったのか94と2軍の番号ですね。7月9日現在で打率.333、本塁打6本の成績は捕手としてはしばらくタイガースにいなかったパワーヒッターなのです。当初、タイガースの捕手は梅野あたりが台頭してくると予測していましたが、原口の出現で一気にひっくり返りました。

 打者では当初より目をつけられていた高山、7月9日現在で.257、2本塁打の成績は今のタイガースではなくてはならない存在ではないかと思います。このほか、北條、板山、江越といった若手が出てきたことでレギュラー争いが活発になったことは否めません。そうすると自然と中堅選手は焦りが出るのは当然でしょう。刺激されて急激に伸びてきた選手がいます。それは大和です。過去のイメージからすると守備は一流、打撃は二流といったイメージでした。しかし今年は安打を連発、ホームランまで放っています。31歳にしてようやく目覚めたといってもよいでしょう。

 問題はかつて選手会長まで務めた数少ない阪神の生え抜き選手である鳥谷です。今年のプレーを見る限り、打線のストッパーになってしまっているケースが多く、私が見ていても「あ~、またか」という場面が何度もありました。定番の西岡、福留、ゴメスあたりはもう一働きしてほしいものです。若手がこれだけ出てきているので、本来ならばベテラン勢がさらに引っ張らなければチームの活気は生まれないと思われます。

 

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超変革中のタイガースを引っ張る金本、掛布両監督

出典:http://www.huffingtonpost.jp/2015/10/30/kanemoto-kakefu_n_8429814.html

 

 以上のような現行の阪神タイガースの戦力になっているわけですが、金本監督としてはまだ1年目。日々の報道ではいらだちさえも感じていますが、選手を育てるという観点から是非我慢して、よい選手を積極的に出すというスタンスで生え抜き選手を増やすことを期待しています。

 7月10日に行われる長野オリンピックスタジアムでのヤクルト戦、天気は晴れの予報です。最高気温は日中32度、最低で18度の予測で、蒸し暑い夜のナイターにふさわしい一日になるのではないかと思います。チケットはまだ各席に余裕があるようですが、天候次第で当日券がたくさん出ることでしょう。

 

 超変革中の阪神タイガース

 一人ひとりの選手を細かく見ていくと面白くなるのはこれからです。

 7月12日は一人でも多くの方々に長野オリンピックスタジアムへ足を運んでいただき、生でその姿をみていただければと思いました。

 

tono.hatenablog.com

有村実樹さんの生い立ちや経歴と地域格差

芸能界というかテレビ業界というかビッグカップル誕生です。

フジテレビの榎並大二郎アナウンサー(30)と結婚したモデルの有村実樹(30)が、結婚報告をしました。それぞれがブログを更新し「走っていけるエネルギーが湧いてくる」と喜びを伝えています。

 

 有村実樹さんは栃木県出身。高校卒業後、ファッション誌「JJ」の専属モデルとなり、現在は「Ane Can」の専属モデルとして活躍しています。NHKのEテレ「やさいの時間」にも出演しているのですが、ここまで来るまでの生い立ちや経歴が知りたくなりました。

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 始まりは高校生の頃、都心へ遊びに行ったときにスカウトの目に留まったようです。

 そして人気ファッション誌で頭角を現し2006年ごろからモデルの傍ら女優業にも進出し、活動の幅を広げていったようです。

 その姿からは想像がしにくいのですが、自然・遺跡と動物に大変興味を持っているようで、もしモデルになっていなかったら考古学者か動物保護の仕事に就きたいとかんがえているようです。

 また、畑での農作業をしたりと野菜に対しても興味を持っているとのことです。

 榎並大ニ郎アナウンサーとは10年に渡る交際を経て結婚に至ったということで、まっすぐ一筋に恋愛もしていたのだと感心させられました。

 付き合った当初はまだ榎並大ニ郎アナウンサーは大学生。将来二人ともこんなにビッグになるとはだれも考えなかったことと思います。

 
  有村は30歳の誕生日である26日、「応援してくださる皆さまへ」と題し結婚を報告した。「私が東京へ通い始めた19歳の頃に出会い、今年で約10年が経ちました。」とつづり始め、「彼とならばどんな時でも大切なことを見失わずに強く進んで行ける、と感じています。新たな家族が出来た今、責任と共に、より高い目標を持ちながら走っていけるエネルギーが湧いてくるようです」と書いています。

 

 でもこんな出会いがあるのもやはり東京だからでしょうか。

 少々気になるニュースが人口減です。そして、東京にますます人口が集中しているということで、この偏りはいかなることか・・・。都道府県別に見ると、人口が最も多いのは東京都の1351万人で、次いで神奈川県、大阪府となっています。東京、神奈川、千葉、埼玉の4都県の人口は3600万人余りで、全国の4分の1以上を占め、5年間で約51万人増えた計算です。

 一方、人口が減ったのは秋田や福島、大阪など39の道府県で、東京圏の一極集中がますます強まった形です。

 芸能界がにぎわう一方、現実に目を向けてみると世の中の経済バランスや地域格差がますます大きくならないように願うところです。